半田市は、名古屋市の南、中部国際空港の東にあり、知多半島の中央部東側に位置しています。古くから海運業、醸造業などで栄え、知多地域の政治・経済・文化の中心都市として発展してきました。
半田市の象徴は、「山車」・「蔵」・「南吉」・「赤レンガ」。山車祭りの歴史は古く、300年余の歴史があり、その伝統や文化を現在に受け継いでいます。春に曳き廻される山車は、精緻を極めた彫刻、華麗な刺繍幕、精巧なからくり人形などが備えられ、その壮観な姿は「はんだびと」の誇りです。なかでも「亀崎潮干祭の山車行事」は、ユネスコ無形文化遺産に登録され、国の重要無形民俗文化財にも指定されています。また、5年に一度、各地区の山車31輌が勢揃いする「はんだ山車まつり」は55万人もの観客が訪れます。半田運河沿いには、醸造業に代表される黒板囲いの醸造蔵が今も残っており、当時の風情を今へと伝えています。
小学校の教科書でもおなじみの童話「ごんぎつね」。作者の新美南吉は、半田に生まれ育ち、郷土をこよなく愛した作家です。彼の描いた物語には、ふるさとの豊かな自然、その中で生きる人々の思いやりややさしさがあふれています。「ごんぎつね」に登場する矢勝川沿いの堤には、毎年300万本を超す彼岸花が咲き誇ります。
半田赤レンガ建物は、明治31年、丸三麦酒株式会社のビール工場として誕生。当時は、大都市の4大ビールメーカーがほとんどのシェアを占めていた時代で、地方都市からの果敢な挑戦に、半田の先人たちの心意気が感じられます。現存するレンガ造りの建物として最大級の規模を誇り、国の登録有形文化財、経済産業省の近代化産業遺産に認定されています。
半田市は、平成20年5月に景観行政団体となり、半田運河や矢勝川周辺の景観を保全し、山車まつりの文化や半田赤レンガ建物にふさわしい景観づくりなど、地域の特徴を活かした景観形成を推進する活気あふれたまちです。
半田市では、持続可能な発展に向けて、次の3つの柱に基づく取り組みを推進しています。
本市の起業・創業の促進及び中心市街地活性化を図るとともに、市民、事業者及び学生等の交流、連携及びネットワークの形成を図ることにより、市の新たな価値を創造し、市、市民及び地域産業の好循環を創出するための拠点として、市が名鉄知多半田駅とJR武豊線半田駅の両駅の中間地点(市道泉線沿い)に「創造・連携・実践センター」を建設する。中心市街地のまちづくりを専属で行うエリアマネジメント会社に同センターの運営管理等の指定管理業務を委託し、創業支援を行うとともに、創業希望者と既存事業者や、事業者と学生・市民団体などとの人材マッチングを行う。知多半島中の新たなチャレンジへの意欲のある人々が集う拠点を目指す。
併せて、同センターに近接する公園をキッチンカーやテント出店等がしやすい環境に整備したり、市道泉線を含む中心市街地内の主要経路上にある駐車場等の低未利用地にチャレンジショップを設置することにより、創業希望者が試みとして出店できる場を提供し、そこで育った人材や活動を中心市街地内の物件等へのマッチングにつなげることでまちの賑わい創出につなげる。また、中心市街地には昭和初期のレトロな物件(空き家)もあり、リノベーションに多額の経費を要することから、店舗等のリノベーションに係る新たな補助制度を設け、中心市街地の面的な活性化を図る。
さらに、同エリア内の名鉄知多半田駅前ロータリーやJR武豊線半田駅につながる主要市道において、飲食店やキッチンカー等出店や親子が集える場づくりといった商業・まちづくりイベントを新たに開催し、面的な賑わいの創出につなげる。
これらの中心市街地における環境づくりと連動して、プロモーターを活用した中心市街地のPRや、人流データ分析及びデジタルマーケティング分析による効果検証及び事業改善に取り組んでいく。
創業希望者への支援を行い、中心市街地のまちづくりや市内経済の活性化に寄与するような新たな担い手を育成するための取組を行う。「創造・連携・実践センター」を拠点として、創業希望者を対象とした事業者育成アドバイザー相談窓口の開設やビジネスコンテストの開催、事業者・市民を対象としたワークショップの開催等をエリアマネジメント会社に委託して実施する。同センターには、創業支援の相談窓口のほか、コワーキングスペースやカフェ等があり、創業希望者や既存事業者、まちづくりに関心のある人材等、多様な人々が訪れることになる。こうした特長をふまえ、同センターにおいてイベントやワークショップ、勉強会等を開催することにより、事業者間連携や異なる活動を行う人々の間での連携を強化し、民主体による新たな取組や活動を生み出していく。
さらに、前述の相談窓口やワークショップで経営ノウハウを得た創業希望者に対して、事業①で整備した公共空間やチャレンジショップへの出店を促すことにより、創業の実現に向けた道筋をつけていく。これと併せて、マルシェや朝市等のソフト事業の実施に係るスタート時の経費を助成することにより、事業者等が中心市街地のまちづくりに積極的に参画できる環境を整える。
中心市街地エリア内の回遊性を向上させるための環境整備を行う。駅構内や駅付近の市民交流施設及び「創造・連携・実践センター」に設置したデジタルサイネージを活用し、来街者に向けた中心市街地の案内や各施設のPRを行う。また、公共空間でのキッチンカーやテント出店に向けた環境整備、半田運河エリアから駅前付近に至る主要経路上の低未利用地にチャレンジショップを設置するとともに、リノベーション等への補助制度を設けることにより新規店舗の進出を促す。
さらに、半田運河エリアには、文化・観光資源が多く、出店希望はあるものの、空き物件や出店場所がたくさんあるわけではなく、また景観等の制約もあることから、空き家や空き地などの情報の提供、関係者とのマッチングや調整等を行うコーディネート業務等を実施するとともに、前述の事業①のとおり、駅前ロータリー付近における商業・まちづくりイベントを新たに実施していく。これにより、駅前付近と半田運河エリアを含む中心市街地全体の活性化を図り、半田運河エリアの来街者が駅前付近まで足を運べる機会を生み出す。
本事業に係る合意形成のための場として、「半田市中心市街地活性化協議会」を設置し、地元住民、事業者、行政機関等の関係者が一体となって協議し、取組を進めていく体制を整える。中心市街地活性化を民間の主体的な取組とするため、事務局は商工会議所に置き、構成員としてエリアマネジメント会社や観光協会、商工会議所のほか、地域の代表や交通事業者、商業事業者等が協議会に参画する。地域密着の取組の実践に向け、中心市街地活性化協議会で新たにエリアサポートマネージャーを雇用し、市長特任顧問との連携するなかで、活性化の推進体制強化を図る。
これらの取り組みは、半田市の持続的な発展に不可欠であり、企業の皆さまの社会貢献活動と深く連携できるものと確信しております。
全国の企業の皆さまからの温かいご支援、ご協力を心よりお願い申し上げます。
| 人材派遣型の受け入れ | なし |
|---|---|
| ビジネス集積地 | なし |
| サテライトオフィス・テレワーク施設 | なし |
| 包括連携協定を結んでいる企業 | なし |
| 年度 | 金額 |
|---|---|
| 2019 | 0円 |
| 2020 | 20,000,000円 |
| 2021 | 3,700,000円 |
| 2022 | 2,500,000円 |
| 2023 | 1,770,616円 |
| 2024 | 12,528,000円 |
| 年度 | グループ | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 | 将来負担比率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020 | 都市Ⅲ-2 | 0.98 | 83.6 | 0 | 0 |
| 2021 | 都市Ⅲ-2 | 0.97 | 80.4 | 0.1 | 0 |
| 2022 | 都市Ⅲ-2 | 0.96 | 82.9 | 0 | |
| 2023 | - | ||||
| 2024 | - |





















