田原市について
愛知県の最南端、渥美半島に位置する田原市。行政面積は191.11㎢で、東西に細長く伸びる半島であり、北は風光明媚な三河湾、南は雄大な太平洋、西は伊勢志摩を臨む伊勢湾と、三方を海に囲まれています。
市域の大部分が三河湾国定公園または渥美半島県立自然公園に指定され、海や山に囲まれた美しい自然景観を有しています。中でも、伊良湖岬や太平洋ロングビーチ、蔵王山は、多くの観光客が訪れる景勝地となっています。
歴史や文化の面においては、貝塚をはじめとする数多くの縄文遺跡が点在しており、昔から人々の生活が営まれてきました。奈良時代からは製塩が、平安時代末期から鎌倉時代にかけては焼き物が盛んとなり、中世における窯業の一大産地を形成しました。江戸時代になると、田原藩の城下町として栄え、田原藩の家老であり、画家としても有名な渡辺崋山のゆかりの地であり、その偉功から流れる“百世を見据えた先進的な取組”は、現在の田原のまちづくりの精神に受け継がれています。
産業面においては、温暖な気候を生かした農業が盛んで、農業産出額は全国トップクラスを誇ります。中でも、キャベツなどの「野菜」や菊などの「花き」の栽培が盛んで、全国各地に出荷されています。
また、三河湾を中心とする臨海工業地帯では、昭和50年代にトヨタ自動車田原工場が操業を開始して以降、自動車関連企業の進出が進みました。全国有数の生産活動拠点となっており、市の発展を支える重要な基幹産業となっています。
田原市では、将来都市像として「うるおいと活力あふれるガーデンシティ~みんなが幸せを実現できるまち~」を掲げています。海と緑に包まれた渥美半島で、活発な産業と豊かな暮らしが共存する、美しく誇りあふれる田園都市の実現を目指しています。