熊本県立高森高等学校は、2023(令和5)年度に公立高校としては全国初となるマンガ学科が設置され、各種メディアにも取り上げられ、全国の中学生のみならず、漫画をはじめとしたコンテンツ業界から大きな注目を集めている高校です。
高森高校は、1948(昭和23)年、県立阿蘇高等学校の高森分校として開校し、1953(昭和28)年に独立昇格して県立高森高等学校となり、今年で創立77年を迎え、南阿蘇地域唯一の県立高校であり、地域の教育・文化の中心的な役割を担い、「地域に根ざし、地域になくてはならない学校」として歴史を歩んできました。
しかし、過疎化・少子高齢化の煽りを受け、生徒数がピークの1971(昭和46)年には、1学年普通科5学級であったが、2005(平成17)年には、1学年普通科2学級規模の学校になり、2008(平成20)年度以降、入学者が40名を下回り、令和に入ってからは、入学者が30人を下回ることもあり、県内でも1、2の小規模校となっていました。
そのような中、高森町は同校を将来の地域を担う人材育成拠点、文化・地域振興の重要拠点と位置付け、2018(平成30)年に東京都のマンガ専門の出版社「コアミックス」の第二本社誘致をターニングポイントとし、エンターテインメント業界と連携したまちづくりを掲げ、「マンガを通した人材育成」に着手し、2021(令和3)年9月に、高森町、コアミックス、県教育委員会、高森高校の四者で「マンガを活用した高森高校の魅力向上に関する協定」を締結し、県教委の英断をもって準備が進められ、2022(令和4)年3月にはスピード感のある学科改編・学科設置の正式決定がなされ、2023(令和5)年度から新入生を迎えており、現在2学年78名が在籍し、漫画家をはじめとしたそれぞれの将来の夢に向かって日々チャレンジしています。
当プロジェクトは、漫画に代表される日本が世界に誇るコンテンツ産業の担い手の育成について、産学官が連携し支援や関りを創出することで、学校教育からだけでは得ることができない教育効果を創出するスキームを構築し、持続可能な中等教育を通じた人材育成に加え、過疎地域における若年層の「学業移住」における地域活性化や、人口減少社会における地域が抱える諸課題解決を目指します。
高森高校マンガ学科は高森町に所在を置く「熊本県立」の高等学校です。よく「なぜ町(高森)は県立高校の支援をおこなうのか?」との問合せをいただきます。
高森町は高森高校を単なる中等教育機関のみならず、「地域活性化」における最重要拠点と位置付けており、同校の魅力化・活性化について積極的に関わりを持ち、地域における持続可能な人材育成拠点化について、町、議会、地域を挙げて取り組んでいます。また、本町は、(株)コアミックスと2018年に締結した「エンターテインメント業界と連携したまちづくりと地域の新産業創出の協同事業実施に関する協定」に基づき、高森町が有する自然環境や地理的要件に加え、町内全域で活用が可能な光情報通信網といった地域資源等と、コアミックスが有する出版業界をメインとしたエンターテインメント業界に長ける専門知識やノウハウ、国内外への情報発信力といったお互いのスケールメリットを活かし、共有し、これからのインバウンド需要の増加を見据え、国内外から観光客等の交流人口を招き入れ、地域経済を振興し、地域資源を更に有効活用することのできる自立したまち・地域づくりについて強力に取り組むことに加え、マンガが「人を」「社会を」「ビジネス」を創造するエコノミーシステムを構築し地域に新しい新産業を創出することを目的とした取組みを民間活力を柔軟に取り入れ推進することができる自治体です。
この度は、弊町の企業版ふるさと納税プロジェクトページ「マンガからスタートする日本が世界に誇るコンテンツ産業の次世代を担う人材育成~全国初公立高校マンガ学科連携~」をご覧いただき感謝申し上げます。
高森町は、都市部に先駆け人口減少社会が急速に到来しており、平成7年(1995年)約7700人の人口が、令和2年(2020年)約5,900人と現在に推移しております。
しかし、高森町は、「ピンチをチャンスに」とすべく、人口減少がもたらす少子化による高校の存続問題を、ピンチではなく絶好のチャンスととらえての、官民連携による高森高校への「マンガ学科学科」設置に「スピードは最大の付加価値を生む」の理念の下取組を進めております。
これは、民間企業である漫画出版社コアミックスとの将来を見据えた、エンタメをフックとしたまちづくり・事業展開についてビジョンを共有することからスタートしもので、構想当初から、今回の高森高校へのマンガ学科設置については、両者で構想を描くことができていたところに熊本県教育委員会のご英断があって今日に至っております。
今後の展開としては、マンガ学科生徒の在学中における「プロデビュー」を見据え、生徒達に新たな可能性の拡大や、卒業後の出口、いわゆる進路対策、全国の小中学生から注目を集めている状況で、生徒の増加を見据えたの住居や、通学に係る受入れ対策について更に取組みを進めなければいけません。
そこで必要になるのは財源でございます。弊町の自主財源(税収)は高く見積もっても6億円程度であり、国の交付税や国庫出金に依存しなければいけなのが現状です。
「エンターテイメントと連携したまちづくり」の成果や取組みが、地域に新しく興る(おこる)イメージを今回の高森高校マンガ学科の設置により地域や住民のみならず全国へ、先ずはお示しできたのではないかと考える一方で、継続した、持続可能な取組みとして人材育成に取組む為には、町の一定の負担を継続することは当然のことながら、加えて、民間企業の皆様のご理解とご支援が加わればより全国に向けた官民連携による人材育成による地方創生のスキームをお示しできるものと確信しているところでござます。
「まずは大人が本気であること」を示すことを、夢を持って高森町・高森高校でチャレンジする子どもたちに示すことが、人材育成の基本であることを信念に、生徒ファーストの理念も持ち今後も取り組んで参りますので、ご支援のご検討を何卒よろしくお願い申し上げます。
熊本県高森町長 草村大成
マンガ学科では、コアミックスに所属のプロのマンガ家やプロのマンガ編集者による部活動「マンガ部」が活動しており、その費用は高森町が負担しています。
マンガ部の活動は、マンガに完全に特化し、「マンガの発想法」、「キャラクターの考え方・作り方」、「キャラクターデザイン」、「ネームの作成」、「4コママンガ制作」、「10ページマンガ制作」「デジタル作画基礎」など実践的な活動となっており、プロの漫画家が実際の制作現場で使用するマンガ専用ペンタブレットPCを用い、これまでにコアミックスが漫画出版業界の最先端で培ってきたノウハウをもとに独自の同社でしか成し得ない指導を展開しています。ご寄附をご検討いただく際には、これらの活動を継続して支援する為の使途と致します。
高森高校マンガ学科設立2年目ですが、大変光栄なことに、各種メディアに同校の話題や取組みについて報道していただいております。また、高森町も3年間で約1千万円を投じ、同校のプロモーションビデオを3部作で制作しYouTube公開することで、全国の進学希望生徒や保護者へ積極的に情報発信に努めてきました。ただ、メディアへの露出は一過性である事は関係機関において十分に理解しており、また、自治体が潤沢な予算をもってPRを続けることには限界があります。
このような状況下において、高森高校では、自分たちの学校、学校の魅力や誇り、取組みを生徒自らが認識し、自らで発信する必要性を生徒それぞれが理解したうえで、情報発信体制の構築に向けた取組みを開始しています。同行内に高森町が設置している高森町内の全世帯で視聴可能な光ブロードバンドテレビ局「たかもりポイントチャンネル(TPC)」のサテライトスタジオを通じ、自らで学校行事や学校PRを撮影・編集しYouTubeと連携し情報発信を行っており、町民理解の醸成や、潜在的な入学生である小中学生に向けた訴求力を高める活動を行っています。
しかしこれらの活動は、いわゆる「内向き」の情報発信に留まっており、少子化が進行する同校管内のみならず、熊本県内のみならず、全国へ自らが情報発信するスキームの構築が急務となっていることから、現在メタバース空間を活用した情報発信体制の整備に着手したところです。この企画には、世界最王手のメタバース運営会社の関わりを模索しており、実現した際には、メタバース空間を活用した①マンガ学科作品展示②高森高校文化祭③高森高校オープンスクールといった、デジタルネイティブ世代にダイレクトに届く方法で情報発信が可能になると考えています。
※企業への寄付メリットの詳細は、自治体と寄付企業で相談の上、決定します。
阿蘇の雄大な景観を作り上げているのは、世界一のカルデラである外輪山と、山々が寄り添ったシルエットが美しい阿蘇五岳。その阿蘇五岳と外輪山の南側の間にある高森町は、南阿蘇の中でも特に奥座敷といわれる、静かで自然の安らぎあふれるところです。
町のシンボルは阿蘇五岳のひとつ、ぎざぎざ頭の根子岳で、標高1,408メートル、尾根は鋸の刃のように東西に重なり、中央には巨大な天狗岩がそびえます。その神秘的な姿を見ると、肥後の猫が7歳になるとここに修業にくるという伝説があるのもうなずけます。
豊かな自然がそのまま残された野の花の郷、それが高森町です。
熊本県高森町は、南阿蘇の豊かな自然と歴史・文化が息づく町です。当町では、「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)」を活用し、企業の皆様との強固なパートナーシップのもと、先駆的な地方創生プロジェクトを推進しています。
高森町が特に注力しているプロジェクトを通じて、企業の皆様の社会貢献と地域創生への想いを形にしませんか。
【プロジェクト概要】 全国初となる公立高校マンガ学科が設置された熊本県立高森高等学校と連携し、プロのノウハウを活かした指導や、メタバースなどの先端技術を活用した教育環境を整備します。
【プロジェクト概要】熊本県高森町では、1990年代にヨーロッパで始まった言語習得法(Content and Language Integrated Learning:CLIL)を取り入れ「英語を学ぶ」から「英語で学ぶ」ことに重きをおいたプログラムを実施しています。
このCLILオンライン英語プログラムは、小学3年生から中学3年生までの町内の小中学生を対象とし、英語を学ぶだけでなく、英語で他の教科を学ぶことで、自然に英語力と表現力を身につけることを目的としています。
【プロジェクト概要】 本プロジェクトは、先端技術であるメタバースを教育の中核に据え、生徒たちが仮想空間上で地域の魅力を学び、自らの手で創造し、世界へ発信する力を育むものです。
具体的には、世界的な専門企業と連携し、スマートフォンやPCのブラウザから誰もが手軽にアクセスできる最先端のメタバース技術を活用します。生徒たちは、地域の名所である例えば、熊本地震から全線復旧を遂げた南阿蘇鉄道高森駅や、インバウンドの新たな名所「上色見熊野座神社」などを自らの手で3Dコンテンツ化し、仮想空間の創造と世界への発信に挑戦。このプロセスを通じて、専門的なデジタルスキルを習得しながら、これまでにない探究学習や創造活動に取り組みます。
企業版ふるさと納税 詳細はこちら(高森町ホームページ)
https://www.town.kumamoto-takamori.lg.jp/site/furunou/1994.html
| 人材派遣型の受け入れ | あり |
|---|---|
| ビジネス集積地 | なし |
| サテライトオフィス・テレワーク施設 | なし |
| 包括連携協定を結んでいる企業 | なし |
| 年度 | 金額 |
|---|---|
| 2019 | 1,600,000円 |
| 2020 | 147,600,000円 |
| 2021 | 210,440,000円 |
| 2022 | 79,200,000円 |
| 2023 | 47,200,000円 |
| 2024 | 35,510,000円 |
| 年度 | グループ | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 | 将来負担比率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020 | 町村Ⅱ-0 | 0.25 | 83.5 | 5.8 | 0 |
| 2021 | 町村Ⅱ-0 | 0.24 | 77.5 | 5.6 | 0 |
| 2022 | 町村Ⅱ-0 | 0.24 | 75.2 | 5.4 | |
| 2023 | - | ||||
| 2024 | - |
政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます
| 人口 | 都市 | 比較的第三次産業多い比較的第一次産業多い | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 少ない多い | 50,000人未満 | I | 都市 I-3 | 都市 I-2 | 都市 I-1 | 都市 I-0 |
| 50,000~100,000未満 | Ⅱ | 都市 Ⅱ-3 | 都市 Ⅱ-2 | 都市 Ⅱ-1 | 都市 Ⅱ-0 | |
| 100,000~150,000未満 | Ⅲ | 都市 Ⅲ-3 | 都市 Ⅲ-2 | 都市 Ⅲ-1 | 都市 Ⅲ-0 | |
| 150,000人以上 | Ⅳ | 都市 Ⅳ-3 | 都市 Ⅳ-2 | 都市 Ⅳ-1 | 都市 Ⅳ-0 | |
町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます
| 人口 | 町村 | 比較的第三次産業多い比較的第一次産業多い | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 少ない多い | 5,000人未満 | I | 町村 I-2 | 町村 I-1 | 町村 I-0 |
| 5,000~10,000未満 | Ⅱ | 町村 Ⅱ-2 | 町村 Ⅱ-1 | 町村 Ⅱ-0 | |
| 10,000~15,000未満 | Ⅲ | 町村 Ⅲ-2 | 町村 Ⅲ-1 | 町村 Ⅲ-0 | |
| 15,000~20,000未満 | Ⅳ | 町村 Ⅳ-2 | 町村 Ⅳ-1 | 町村 Ⅳ-0 | |
| 20,000人以上 | Ⅴ | 町村 Ⅴ-2 | 町村 Ⅴ-1 | 町村 Ⅴ-0 | |