心を結ぶ未来の図書館プロジェクト
目次
プロジェクト概要
このプロジェクトは町立図書館事業充実への応援をお願いするものです。
宇美町には町民の皆さまと共に考えた大切な町立図書館があります。
みんなの大切な町立図書館を末永く有効に活用するため、町立図書館の完成と同時期に文部科学省の「子ども読書の街」事業にモデル地域として取り組み、各学校図書館・保育園などと連携をしながら、子どもの読書を中心に町全体で読書を楽しむ活動に取り組んでいます。
令和2年には電子図書館を開館し、タブレット等でも読書を楽しむことができるよう町立図書館は進化しました。町内の小中学校では一人1台端末を実現しており、電子図書館は小学校の朝の読書活動や昼休みの読書、調べる学習での利用など様々な場面で活用され、いつでもどこでも電子図書館を気軽に楽しむことができる環境が整っています。未来を生きる子どもたちに読書の楽しさとともに、情報化社会で自分に必要な情報を選び取る力の形成を促しています。
同時に、7カ月健診の際にブックスタートとして絵本のプレゼントをしたり、町立図書館では、定期的におはなし会を開催したりするなど、生まれて初めて本と出会う乳幼児期には本に実際に触れ合うことを大切に、親子で絵本に出会い、楽しめる機会を多く提供できるよう工夫をしています。
応援内容
【いつでも・どこでも読書を楽しむ環境づくり】
・電子書籍の購入
・電子書籍のライセンス・更新にかかる費用
【親子で楽しむ図書環境の整備】
・おはなしの部屋等の充実
・屋外ステージ・ベンチ等の整備
【豊かな心を育てる書籍の充実】
・長く愛されている絵本等の買い替え
・大型絵本や紙芝居等の購入
なぜ寄附を募るのか
町立図書館は開館からまもなく20年を迎えます。いまでは電子図書館が開館し、実際に図書館に行かずとも本に出会い、読書をすることができる環境が整っています。それでも、書籍にふれ、その重たさや匂い、書籍の経年変化、図書館の雰囲気などは実際に図書館に行くことで楽しむことができるものです。
町立図書館では実際に来館される方はもちろんのこと、本の楽しみ方の変化に合わせ、電子図書館の充実にも力を入れていきたいと考えています。
一方で、電子書籍にはライセンス料や更新料がかかり、人気の書籍に対してはその価格も高額化するため、電子書籍の充実には継続的な財源の確保が必要です。書籍の種類の充実を図りながら、書籍数の維持、拡充をし、みなさまに愛され、魅力的な電子図書館であり続けられるよう日々試行錯誤しています。
また、図書館が本との良き出会いの場となるよう、屋内ではおはなしの部屋に布の絵本を置いたり、屋外では図書館の中庭でおはなし会を開催したり、中庭を開放したりなど、親子が音を気にせず本との出会いを楽しめる空間づくりを計画し、進めていきます。
みんなで考えた大切な図書館を、これから先も、多くの人に愛される図書館として引き継いでいけるよう、進化をしながら、さらに宇美町ならではの魅力があふれる町立図書館にしたいと考えています。
メッセージ
当町のページをご覧いただきありがとうございます。
宇美町では「まちづくりはひとづくり」を合言葉に生涯学習を推進し、生涯学習の拠点施設として建設した図書館を中心とした、子ども読書のまちづくりに取り組み、現在もその成果として、町内の小中学校において日々活発な読書活動が行われています。
読書は、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を豊かにするといわれ、子どもの成長には欠かせない大切なものです。町の宝である子どもたちが生涯にわたって健やかで心豊かな生活が送れるよう、デジタル・対面問わず、本に親しみ、読書を楽しめる環境を整えたいと考えています。
今後も、地域の皆さんと大切な図書館を末永く利用できるよう知恵と力を合わせて魅力的な図書館づくりに取り組んでいきます。
取り組みに対し、企業の皆様のご支援をいただくことで、更に事業が充実し、より魅力的な図書館になっていくものと考えています。
企業の皆様の温かいご支援のほど、よろしくお願いいたします。
寄付に対する自治体アクション
10万円以上
- ・自治体WEBページに掲載
- ・自治体誌や広報誌への掲載
20万円以上
- ・感謝状贈呈
100万円以上
- ・贈呈式開催
自治体情報
自治体プロジェクト一覧
自治体プロジェクト動画
福岡県 宇美町の紹介と企業版ふるさと納税の取り組み
当町では、人口減少の抑制と地方創生に向けた効果的な取組を計画的に進めていくため「第2期 宇美町総合戦略」を策定し、地方創生に向けた取り組みを推進しています。
当町における「しごと」「ひと」の好循環を確立するためには、宇美八幡宮や大野城跡等の歴史的・文化的資源や一本松公園をはじめとする豊かな自然環境を観光資源として賑わいの創出を図ることや「子育てするなら宇美町で」を合言葉として、子どもを安心して産み育てることができる子育ち、子育て環境の整備等により一層取り組んでいくことが必要です。
企業版ふるさと納税を通じて町を応援していただくをことは、企業の皆様にとっては町の事業を通した社会貢献によるPR効果(SDGsの達成など)や、町との新たなパートナーシップの構築、または町の特色を活かした新たな地域創生プロジェクトへの参加などにつながります。
現在、当町では町の子育て環境をよりよくするための事業等をすすめています。
事業概略を記載していますので、気になる事業がございましたらお気軽にお問い合せください。
【応援いただきたい事業】
◯学びの多様化学校(旧不登校特例校)設立プロジェクト
このプロジェクトは、何らかの事情により学校に通いづらさを感じる子どもに学びの機会を提供できるように、一人一人に寄り添ったカリキュラムが実施できる新たな学校として、「学びの多様化学校」を設置するプロジェクトです。
(応援内容)
・学びの多様化学校の整備費用
・学びの多様化学校の備品等運営に関する費用
・不登校対策に関する費用
◯みたい!やりたい!さわりたい!こどもの未来を育てたい!
このプロジェクトは町立保育園の保育環境のさらなる充実に向けた応援をお願いするものです。
(応援内容)
・園庭やこども用ロッカー、室内遊具等の整備
・遊具や赤ちゃんの発達を促すおもちゃ等の購入
・その他、こどもの育ちを応援する環境整備
〇スポーツで輝くまちへ!
このプロジェクトは公共施設を良好に保つための、施設の改善補修や備品の修理更新等に係る費用を募集するものです。
(応援内容)
・スポーツ施設のLED化に関する費用
・備品の修理・更新に関する費用
・施設の維持管理に関する費用
◯教育DXで子どもたちの未来をつくろう!
このプロジェクトは、デジタルの活用による教育環境充実を図ることで、学校授業における協働学習の活性化・双方向型の学びの実現と、教職員の働き方改革推進による誰一人取り残すことのない「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を目指すものです。
(応援内容)
・電子黒板やタブレット等のICT環境の整備
・小中学校ICTサポートセンターの開設
・その他、学校ICTの推進に必要な費用
◯心を結ぶ未来の図書館プロジェクト
このプロジェクトは町立図書館事業充実への応援をお願いするものです。町立図書館では電子図書館の充実にも力を入れ、実際に来館される方はもちろんのこと、本の楽しみ方の変化に合わせた進化をしていきたいと考えています。
(応援内容)
・電子書籍の購入
・電子書籍のライセンス・更新にかかる費用
・おはなしの部屋等の充実
・長く愛されている絵本等の買い替え
◯笑顔で子育てができるまちに~宇美町は妊産婦さんを全力で応援します~
このプロジェクトは町の宝である「子ども(赤ちゃん)」を安心して迎えるため、お母さんたちを応援するものです。赤ちゃんを迎えたお母さんたちが、育児の初めの一歩を安心して笑顔で歩み出せるように応援の内容を考えました。
(応援内容)
・妊婦健診の助成
・2人以上の赤ちゃんを妊娠中のお母さん(多胎妊婦)に健診費用を助成
・産後ケア利用料の助成
・産前産後のヘルパー費用の助成
・新生児聴覚検査費用助成
◯人と猫が幸せに暮らせる宇美町をめざして~地域猫活動で命をつなぐ~
このプロジェクトは、飼い主のいない猫によるトラブルや不幸な命を減らし、将来的に人と猫が幸せに暮らすために、地域猫活動を推進していくものです。
(応援内容)
・不妊去勢手術費用の補助
・譲渡に係るワクチン接種・ウイルス検査費用の補助
・その他地域猫活動に関する活動の支援
◯その他の事業
上記に記載した事業以外にも当町が地方創生に役立てる取り組みとして実施している事業にもご支援いただくことが可能です。
寄附に関するご相談等も随時お受けしておりますので、まずはお気軽にお問合せください。
人材派遣型の受け入れ | あり |
---|---|
ビジネス集積地 | なし |
サテライトオフィス・テレワーク施設 | なし |
包括連携協定を結んでいる企業 | なし |
企業版ふるさと納税の実績
年度 | 金額 |
---|---|
2020 | 0円 |
2021 | 0円 |
2022 | 0円 |
宇美町の財政状況
年度 | グループ | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 | 将来負担比率 |
---|---|---|---|---|---|
2020 | 町村Ⅴ-2 | 0.61 | 95.7 | 7.7 | 0.6 |
2021 | 町村Ⅴ-2 | 0.6 | 89.3 | 7.5 | 0 |
2022 | 町村Ⅴ-2 | 0.59 | 90.9 | 7.1 |
類似団体別市町村財政指数
■グループの説明
都道府県 | 都道府県 |
---|---|
政令指定都市 | 全国に20ある政令指定都市 |
特別区 | 東京都にある23特別区 |
中核市 | 人口20万人以上の政令指定都市以外の62市 |
施工事特例市 |
2015年に廃止された特例市(人口20万人以上)の内、中核市に移行しなかった27市 ※1都市 上記以外の市を総人口/産業別就業人口比により16のグループに分類 ※2町村 町村を総人口/産業別就業人口比により15のグループに分類 |
■都市 のグループ(分類)※1
政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます
人口 | 都市 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 50,000人未満 | I | 都市 I-3 | 都市 I-2 | 都市 I-1 | 都市 I-0 |
50,000~100,000未満 | Ⅱ | 都市 Ⅱ-3 | 都市 Ⅱ-2 | 都市 Ⅱ-1 | 都市 Ⅱ-0 | |
100,000~150,000未満 | Ⅲ | 都市 Ⅲ-3 | 都市 Ⅲ-2 | 都市 Ⅲ-1 | 都市 Ⅲ-0 | |
150,000人以上 | Ⅳ | 都市 Ⅳ-3 | 都市 Ⅳ-2 | 都市 Ⅳ-1 | 都市 Ⅳ-0 |
■町村 のグループ(分類)※2
町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます
人口 | 町村 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | |||
---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 5,000人未満 | I | 町村 I-2 | 町村 I-1 | 町村 I-0 |
5,000~10,000未満 | Ⅱ | 町村 Ⅱ-2 | 町村 Ⅱ-1 | 町村 Ⅱ-0 | |
10,000~15,000未満 | Ⅲ | 町村 Ⅲ-2 | 町村 Ⅲ-1 | 町村 Ⅲ-0 | |
15,000~20,000未満 | Ⅳ | 町村 Ⅳ-2 | 町村 Ⅳ-1 | 町村 Ⅳ-0 | |
20,000人以上 | Ⅴ | 町村 Ⅴ-2 | 町村 Ⅴ-1 | 町村 Ⅴ-0 |
財政力指数
- ・財政力指数は、自治体の財政面から見た体力(ゆとり)を見るための指標
- ・企業と比較はできないものの、貸借対照表(B/S)のような位置づけに近い
- ・指数が高いほど財政にゆとりがある
- ・1.0以上はかなり健全で、0.4~0.99は概ね問題なし、0.4未満は危険水域
- ・財政力指数が過去3年間の平均値1.0を超える回体は交付税不交付体となる
- ・人口と産業が集積して、税収が多い場合は比較的数値は良い傾向にある
経常収支比率
- ・財政の弾力性(ゆとり)を見るための指標
- ・企業と比較はできないものの、損益計算書(P/L)のような位置づけに近い
- ・低いほど自由に使える予算が多く、高いほど自由に使える予算が少ない
- ・低いほうがよく、100%超は企業でいう赤字経営の状況
- ・86.0未満はかなり健全で、90以下であれば問題なし、90後半以上は厳しい状況
- ・当年度もしくは次年度における新たな施策を打つ余裕があるかがわかる
実質公債比率
- ・収入(歳入)に対する借金の割合のこと
- ・資金繰りの程度を表す指標
- ・18%以上は地方債発行に国の許可が必要
- ・25%以上は単独事業のために債権を発行できない
- ・地方財政措置を受けるときなどに関係する
将来負担率
- ・将来負担すべき負債の標準財政規模に対する比率
- ・企業の有利子負債依存度のような位置づけに近い
- ・自治体の借入金(地方債)や将来財政を圧迫する可能性の度合いを示す指標
- ・市町村350%、都道府県・政令都市400%を超えると国に健全化計画の報告が必要