本プロジェクトは、福岡県糸島市が推進する「新時代のインフラ整備とAI・デジタルなどの新技術の活用」を目的とした企業版ふるさと納税プロジェクトです。
デジタルトランスフォーメーション(DX)による行政・生活サービスの効率化、グリーントランスフォーメーション(GX)による脱炭素社会の実現、そして外国人市民との多文化共生拠点の整備を柱としています。
高度な学術拠点と豊かな自然が共存する糸島市をフィールドに、専門的な技術や知見を持つ企業様と協働し、持続可能なスマートシティのモデル構築を目指します。
糸島市は、九州大学伊都キャンパスを核とした学術都市としての側面と、豊かな一次産業、広域的な居住エリアという多様な機能を有しています。このポテンシャルを最大限に活かし、地域の持続可能性を高めるためには、以下のインフラおよび技術活用面の課題解決が不可欠です。
第一に、産業集積を支えるインフラの高度化です。企業の立地促進と「地域の稼ぐ力」の強化に向け、新時代のニーズに対応した情報通信基盤の整備と、戦略的な企業誘致活動を加速させる必要があります。
第二に、交通・移動の利便性維持とDXの推進です。市域の広域化や高齢化、さらに年間750万人を超える観光客への対応として、公共交通の持続可能性確保と、デジタル技術を活用したきめ細かな情報提供体制の構築が求められています。
第三に、脱炭素社会(ゼロカーボンシティ)への転換です。運輸部門のCO2排出量が比較的高い本市において、再生可能エネルギーの導入拡大やEV(電気自動車)の普及を計画的に推進し、令和12年度までに再エネ利用率を32.9%まで引き上げる目標を掲げています。
第四に、多文化共生社会の基盤整備です。外国人市民が増加する中、言語や文化の壁を超えて誰もが安心して生活でき、地域社会に参画できる拠点の整備が急務となっています。
これらの複雑な課題は、行政単独の取り組みでは解決が困難です。民間企業の皆様が持つAI・デジタル技術や環境技術、共生社会づくりの知見を導入し、共に社会実装を進めるため、企業版ふるさと納税を通じたご支援を募集しています。
糸島市は、高度な学術機関と豊かな「糸島ブランド」の一次産業、そして広域的な生活圏が調和する、特徴的な実証フィールドです。この多様性に富んだ地域で次世代のインフラを構築することは、日本社会が直面する課題の解決モデルの構築につながります。
私たちは、テクノロジーを単なるツールとしてではなく、人の生活を豊かにし、自然と共生するための手段として捉えています。御社が持つデジタル技術、クリーンエネルギーの知見、あるいは多様性を活かすマネジメント能力は、糸島市の基盤をアップデートする有益なリソースとなります。
テクノロジーと人間が調和した「未来の地方都市」の姿を、この糸島の地で共に社会実装しませんか。皆様からのご支援とご参画を心よりお待ちしております。
本プロジェクトにご寄付いただいた資金は、地方版総合戦略に基づく以下の事業に活用いたします。
学術研究都市にふさわしい企業や研究所の誘致を促進し、新たな雇用と産業を創出します。
MaaSの検討やデジタル案内板の活用等により利便性を高め、バス利用者の増加(目標:年間47.3万人)を目指します。
「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、再エネ利用率(現状17.1%)の向上と温室効果ガスの削減を推進します。
多文化共生の拠点として、外国人市民の生活支援や日本人住民との交流を促進し、交流参加者数(累計目標:2,309人)の拡大を図ります。
企業版ふるさと納税を通じた本プロジェクトへの参画は、企業様に以下のメリットを提供します。
脱炭素(E)や多文化共生(S)への貢献を、自治体が設定する客観的なKPI(数値目標)に基づき、統合報告書等で投資家やステークホルダーへ発信できます。
都市・農村・学術拠点が混在する糸島市のフィールドを、AI、エネルギー、モビリティ等の新技術を検証・実装する「共創の場」として活用いただけます。(※自治体による製品・サービスの優先購入や入札での優遇等を前提とするものではありません)
自治体や地域の多様な主体との連携を通じて、地域課題を解決する持続可能なビジネスモデルを創出する機会となります。
■糸島市について
福岡県「糸島市」は、平成22年1月1日に、前原市、二丈町、志摩町が合併して誕生しました。
福岡県西部の糸島半島に位置し、市北側には玄界灘に面した美しい海岸線が広がり、市南側には背振山系の山々が連なっています。それらの中間部には糸島平野と呼ばれるなだらかな田園地帯が広がり、JR筑肥線と国道202号沿線を中心に市街地が形成されています。
東は福岡市、西は佐賀県唐津市、南は佐賀市と接し、福岡市の中心部天神からJR筑肥線筑前前原駅、西九州自動車道前原インターチェンジともにおよそ30分の距離であり、博多駅や福岡空港にも乗り換えなしでアクセスでき、交通利便性が高い地域です。
糸島市は、中国の歴史書「魏志倭人伝」に記されている「伊都国」があった地です。大陸との玄関口として古くから文化が栄え、農耕が営まれ、さまざまな史跡・遺跡などが今なお各所に残されています。中でも、平原遺跡で出土した日本最大の銅鏡「内行花文鏡」をはじめとする出土品群は国宝に指定されています。
現在では、都市近郊型の農業・漁業・畜産業が盛んで、糸島の農畜産品や海産物は、県内外の飲食店や多くの人たちから安全・安心な新鮮でおいしい食材として「糸島ブランド」が定着しています。そのため、市内各所にある農畜産物・海産物直売所に多くの人たちが訪れています。
市内には、糸島のシンボルとして、古くは万葉の歌にも詠まれ「糸島富士」とも呼ばれた可也山、ダイナミックな海岸線を織りなす二見ヶ浦や芥屋の大門、美しい白砂青松の海岸線を有した幣の浜や姉子の浜、背振山系の山々からの水をたたえた白糸の滝や千寿院の滝などの名勝があります。
海と山のレジャースポットとして、多種多様な工房や農畜産物・海産物直売所、遺跡・文化財などをめぐるドライブコースとして、多くの人が訪れています。
サーフィンや海水浴、登山、各種芸術家の工房めぐり、6つのゴルフ場、眺めのよいカフェやレストラン、カキやハマグリなどの新鮮な海産物、遺跡をめぐる歴史探訪など、糸島の魅力を楽しむことができます。
市北東部には総面積約275ha(うち、糸島市にかかるのは約32ha)の九州大学伊都キャンパスがあり、福岡県や福岡市、産業界と連携し、九州大学を核とした知の拠点づくりの一翼を担っていきます。あわせて、住環境や情報インフラなどの都市基盤の整備や知的資源を生かした企業や研究所の誘致、地域の国際化など、あらゆる分野で九州大学との連携・交流を図りながら、学術研究都市づくりを積極的に推進しています。
■企業版ふるさと納税のお願い
糸島市はこれまで積み上げてきた「ブランド糸島」政策が効果を発揮し、「住んでよし、訪れてよし」のまちとして、観光客も、移住者も増加しています。
そして、将来の人口減少を見据えつつ、持続可能なまちを実現するため、「ワンランク上のまちづくり」に取り組んでいます。
行政や地域の自立度や市民の安心感を高め、糸島の魅力をさらに磨き上げることで、サービスの量的拡大だけでなく、質的なサービスや暮らしの向上を図り、住み続けたいと思えるまちづくりです。
「ワンランク上のまちづくり」の実現には、地域における官民連携の視点が不可欠です。
企業の皆さまのご支援をお願い申し上げます。
| 人材派遣型の受け入れ | なし |
|---|---|
| ビジネス集積地 | なし |
| サテライトオフィス・テレワーク施設 | なし |
| 包括連携協定を結んでいる企業 | 株式会社福岡銀行 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ 株式会社西日本シティ銀行 九州電力株式会社 |
| 年度 | 金額 |
|---|---|
| 2020 | -円 |
| 2021 | 0円 |
| 2022 | 11,600,000円 |
| 2023 | 44,580,000円 |
| 2024 | 18,626,000円 |
| 年度 | グループ | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 | 将来負担比率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020 | 都市Ⅱ-1 | 0.58 | 89.7 | 6.7 | 0 |
| 2021 | 都市Ⅱ-1 | 0.57 | 81.6 | 6.6 | 0 |
| 2022 | 都市Ⅱ-1 | 0.57 | 82.3 | 6.2 | |
| 2023 | - | ||||
| 2024 | - |
政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます
| 人口 | 都市 | 比較的第三次産業多い比較的第一次産業多い | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 少ない多い | 50,000人未満 | I | 都市 I-3 | 都市 I-2 | 都市 I-1 | 都市 I-0 |
| 50,000~100,000未満 | Ⅱ | 都市 Ⅱ-3 | 都市 Ⅱ-2 | 都市 Ⅱ-1 | 都市 Ⅱ-0 | |
| 100,000~150,000未満 | Ⅲ | 都市 Ⅲ-3 | 都市 Ⅲ-2 | 都市 Ⅲ-1 | 都市 Ⅲ-0 | |
| 150,000人以上 | Ⅳ | 都市 Ⅳ-3 | 都市 Ⅳ-2 | 都市 Ⅳ-1 | 都市 Ⅳ-0 | |
町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます
| 人口 | 町村 | 比較的第三次産業多い比較的第一次産業多い | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 少ない多い | 5,000人未満 | I | 町村 I-2 | 町村 I-1 | 町村 I-0 |
| 5,000~10,000未満 | Ⅱ | 町村 Ⅱ-2 | 町村 Ⅱ-1 | 町村 Ⅱ-0 | |
| 10,000~15,000未満 | Ⅲ | 町村 Ⅲ-2 | 町村 Ⅲ-1 | 町村 Ⅲ-0 | |
| 15,000~20,000未満 | Ⅳ | 町村 Ⅳ-2 | 町村 Ⅳ-1 | 町村 Ⅳ-0 | |
| 20,000人以上 | Ⅴ | 町村 Ⅴ-2 | 町村 Ⅴ-1 | 町村 Ⅴ-0 | |