本プロジェクトは、福岡県糸島市が推進する「安心して働き、暮らし続けられる生活環境の創生」を目的とした企業版ふるさと納税プロジェクトです。
子育て世代の転入が続く糸島市において、保育・学校施設の整備や、子ども・若者の居場所づくり、地域コミュニティの活性化、そして中心拠点である筑前前原駅周辺のにぎわい創出に取り組みます。
SDGsやESG投資を推進する企業様とともに、民間リソースを掛け合わせることで、誰もが豊かさを実感できる持続可能なまちづくりを実現します。
糸島市は、豊かな自然と都市の利便性を併せ持ち、子育て世代を中心に転入超過が続いています。令和12年の将来推計人口を約10万6千人に上方修正するなど、人口増加の傾向にあります。しかし、その一方で解決すべき地域課題が顕在化しています。
第一に、子育て・教育環境の整備です。糸島市は0〜6歳の子を育てながら働く妻の就業割合が福岡都市圏で最も高く、共働き世帯を支える基盤整備が急務です。待機児童ゼロの維持に加え、放課後の「就学後の子どもの居場所」の不足(現状29箇所)が課題となっています。
第二に、地域コミュニティの機能低下です。核家族化やライフスタイルの変化により、自治会への加入率は減少傾向にあります。地域活動の担い手不足が進む中、住民同士が支え合うコミュニティの維持・再構築が必要です。
第三に、都市機能のアップデートです。市の中心拠点である「筑前前原駅」周辺において、人口増加に見合った生活の利便性向上や、歩いて楽しい魅力的な空間・にぎわいの創出が今後のまちづくりの課題となっています。
これらの課題は、行政の力だけでは解決が困難です。民間企業の皆様が持つ専門的なノウハウや知見を導入することで、生活環境の質を向上させるため、企業版ふるさと納税を通じた支援を募集しています。
糸島市がこれからも「選ばれるまち」として持続的に発展していくためには、単なるインフラの整備だけでなく、人と人がつながり、子どもたちが安全に育つ「持続可能な生活インフラとコミュニティ基盤」を維持・向上させることが不可欠です。
私たちは、地域が直面する課題を客観的なデータとともに共有し、企業様と対等なパートナーとして解決策を模索する「共創」を重視しています。御社が持つインフラ整備の技術、コミュニティを活性化するノウハウ、または次世代教育への知見は、糸島市の生活環境を向上させる有益なリソースとなります。
「働く人」も「暮らす人」も豊かさを実感できる地域社会のモデルを、この糸島の地で共に創り上げませんか。皆様からのご支援とご参画を心よりお待ちしております。
本プロジェクトにご寄付いただいた資金は、地方版総合戦略に基づく以下の事業に活用いたします。
・ 施設の改修等による保育施設や学校施設等の整備
老朽化した施設の改修や教育環境の整備を進め、安全で質の高い教育・保育環境を提供します。
・ 子どもや若者の居場所づくり
放課後等に子どもたちが安全に過ごし、多様な体験や学習ができる「就学後の子どもの居場所」を、令和12年までに47箇所へと拡充します。
・ 地域活動の魅力発信の強化による住民の地域活動への参画や自治会加入の促進
地域課題の解決に向けた情報提供や担い手育成を支援し、自治会加入率(現状87.0%)の維持とコミュニティ機能の強化を図ります。
・ 筑前前原駅周辺におけるにぎわいの創出や居心地が良く歩きたくなるまちづくりの推進
道路空間の再生事業等を通じて、安全で快適な歩行空間を整備し、都市的土地利用と地域経済の活性化を促進します。
企業版ふるさと納税を通じた本プロジェクトへの参画は、企業様に以下のメリットを提供します。
・ SDGs・ESG投資の具体的な貢献実績の創出
目標4「質の高い教育」、目標11「住み続けられるまちづくり」等への貢献を、統合報告書やサステナビリティレポートで客観的指標(KPI)とともに発信できます。
・ 自社ソリューションの実証実験フィールドの提供
インフラ整備、コミュニティ支援、次世代教育などの分野において、自社の技術やサービスを地域社会で検証する「共創の場」として参画いただけます。(※自治体による製品・サービスの優先購入や入札での優遇等を前提とするものではありません)
・ 採用ブランディング・人的資本経営の強化
地方創生に直接関与する企業姿勢を示すことで、社会課題に関心の高い優秀な人材の採用競争力を高めます。
※企業への寄付メリットの詳細は、自治体と寄付企業で相談の上、決定します。
■糸島市について
福岡県「糸島市」は、平成22年1月1日に、前原市、二丈町、志摩町が合併して誕生しました。
福岡県西部の糸島半島に位置し、市北側には玄界灘に面した美しい海岸線が広がり、市南側には背振山系の山々が連なっています。それらの中間部には糸島平野と呼ばれるなだらかな田園地帯が広がり、JR筑肥線と国道202号沿線を中心に市街地が形成されています。
東は福岡市、西は佐賀県唐津市、南は佐賀市と接し、福岡市の中心部天神からJR筑肥線筑前前原駅、西九州自動車道前原インターチェンジともにおよそ30分の距離であり、博多駅や福岡空港にも乗り換えなしでアクセスでき、交通利便性が高い地域です。
糸島市は、中国の歴史書「魏志倭人伝」に記されている「伊都国」があった地です。大陸との玄関口として古くから文化が栄え、農耕が営まれ、さまざまな史跡・遺跡などが今なお各所に残されています。中でも、平原遺跡で出土した日本最大の銅鏡「内行花文鏡」をはじめとする出土品群は国宝に指定されています。
現在では、都市近郊型の農業・漁業・畜産業が盛んで、糸島の農畜産品や海産物は、県内外の飲食店や多くの人たちから安全・安心な新鮮でおいしい食材として「糸島ブランド」が定着しています。そのため、市内各所にある農畜産物・海産物直売所に多くの人たちが訪れています。
市内には、糸島のシンボルとして、古くは万葉の歌にも詠まれ「糸島富士」とも呼ばれた可也山、ダイナミックな海岸線を織りなす二見ヶ浦や芥屋の大門、美しい白砂青松の海岸線を有した幣の浜や姉子の浜、背振山系の山々からの水をたたえた白糸の滝や千寿院の滝などの名勝があります。
海と山のレジャースポットとして、多種多様な工房や農畜産物・海産物直売所、遺跡・文化財などをめぐるドライブコースとして、多くの人が訪れています。
サーフィンや海水浴、登山、各種芸術家の工房めぐり、6つのゴルフ場、眺めのよいカフェやレストラン、カキやハマグリなどの新鮮な海産物、遺跡をめぐる歴史探訪など、糸島の魅力を楽しむことができます。
市北東部には総面積約275ha(うち、糸島市にかかるのは約32ha)の九州大学伊都キャンパスがあり、福岡県や福岡市、産業界と連携し、九州大学を核とした知の拠点づくりの一翼を担っていきます。あわせて、住環境や情報インフラなどの都市基盤の整備や知的資源を生かした企業や研究所の誘致、地域の国際化など、あらゆる分野で九州大学との連携・交流を図りながら、学術研究都市づくりを積極的に推進しています。
■企業版ふるさと納税のお願い
糸島市はこれまで積み上げてきた「ブランド糸島」政策が効果を発揮し、「住んでよし、訪れてよし」のまちとして、観光客も、移住者も増加しています。
そして、将来の人口減少を見据えつつ、持続可能なまちを実現するため、「ワンランク上のまちづくり」に取り組んでいます。
行政や地域の自立度や市民の安心感を高め、糸島の魅力をさらに磨き上げることで、サービスの量的拡大だけでなく、質的なサービスや暮らしの向上を図り、住み続けたいと思えるまちづくりです。
「ワンランク上のまちづくり」の実現には、地域における官民連携の視点が不可欠です。
企業の皆さまのご支援をお願い申し上げます。
| 人材派遣型の受け入れ | なし |
|---|---|
| ビジネス集積地 | なし |
| サテライトオフィス・テレワーク施設 | なし |
| 包括連携協定を結んでいる企業 | 株式会社福岡銀行 株式会社ふくおかフィナンシャルグループ 株式会社西日本シティ銀行 九州電力株式会社 |
| 年度 | 金額 |
|---|---|
| 2020 | -円 |
| 2021 | 0円 |
| 2022 | 11,600,000円 |
| 2023 | 44,580,000円 |
| 2024 | 18,626,000円 |
| 年度 | グループ | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 | 将来負担比率 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2020 | 都市Ⅱ-1 | 0.58 | 89.7 | 6.7 | 0 |
| 2021 | 都市Ⅱ-1 | 0.57 | 81.6 | 6.6 | 0 |
| 2022 | 都市Ⅱ-1 | 0.57 | 82.3 | 6.2 | |
| 2023 | - | ||||
| 2024 | - |
政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます
| 人口 | 都市 | 比較的第三次産業多い比較的第一次産業多い | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 少ない多い | 50,000人未満 | I | 都市 I-3 | 都市 I-2 | 都市 I-1 | 都市 I-0 |
| 50,000~100,000未満 | Ⅱ | 都市 Ⅱ-3 | 都市 Ⅱ-2 | 都市 Ⅱ-1 | 都市 Ⅱ-0 | |
| 100,000~150,000未満 | Ⅲ | 都市 Ⅲ-3 | 都市 Ⅲ-2 | 都市 Ⅲ-1 | 都市 Ⅲ-0 | |
| 150,000人以上 | Ⅳ | 都市 Ⅳ-3 | 都市 Ⅳ-2 | 都市 Ⅳ-1 | 都市 Ⅳ-0 | |
町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます
| 人口 | 町村 | 比較的第三次産業多い比較的第一次産業多い | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 少ない多い | 5,000人未満 | I | 町村 I-2 | 町村 I-1 | 町村 I-0 |
| 5,000~10,000未満 | Ⅱ | 町村 Ⅱ-2 | 町村 Ⅱ-1 | 町村 Ⅱ-0 | |
| 10,000~15,000未満 | Ⅲ | 町村 Ⅲ-2 | 町村 Ⅲ-1 | 町村 Ⅲ-0 | |
| 15,000~20,000未満 | Ⅳ | 町村 Ⅳ-2 | 町村 Ⅳ-1 | 町村 Ⅳ-0 | |
| 20,000人以上 | Ⅴ | 町村 Ⅴ-2 | 町村 Ⅴ-1 | 町村 Ⅴ-0 | |