スポーツには、体を動かす喜び、目標を達成する達成感、仲間との一体感、そして自然との触れ合いといった計り知れない魅力があります。単なる身体活動にとどまらず、私たちの心身を豊かにし、人との繋がりを生み出し、さらには地域を活性化させる大きな力を持っています。このスポーツが持つ可能性を信じ、京丹後市では、「京丹後「海・山・人」スポ活プロジェクト」を推進しています。
このプロジェクトでは、美しい海岸線や穏やかな水辺、そして里山の風景など京丹後市の誇る風景を最大限に活用し、カヌーやSUPをはじめとする多様なウォータースポーツやアウトドアスポーツを積極的に展開していき、様々な形でスポーツの楽しさを提供します。
特に、2027年に開催されるワールドマスターズゲームズ関西において、京丹後市がカヌー競技の開催地となることは、本プロジェクトの大きな追い風となります。この国際的な舞台を通じて、京丹後市の魅力とスポーツの素晴らしさを世界に発信し、多くの交流人口を呼び込む絶好の機会ととらえています。
また、京丹後市では「第2次京丹後市スポーツ推進計画」に基づき、年齢や性別、障がいの有無に関わらず、市民がいつでも、いつまでも、個々の状況に合わせて運動やスポーツに親しめる環境を整備します。これにより、子どもから高齢者まで、すべての市民が気軽にスポーツに関心を持ち、健康増進や生きがいにつなげるとともに、スポーツを通じた市民の交流を促進します。これは、市民一人ひとりの健康寿命延伸に貢献し、地域コミュニティにおける世代を超えた交流を促進するものです。
本市が持つ豊かな自然資源を活かしたスポーツの推進や、多面的なスポーツ施策を展開することで、スポーツを通じた京丹後市全体の地域づくりと活性化を図ります。このプロジェクトは、スポーツの力で市民の心と体を豊かにし、地域に新た活性化と賑わいを創出することを目指しています。
<主な事業>
・ワールドマスターズゲームズ関西関連事業の開催
・スポーツ観光の推進 など
~京丹後市における「スポ活」とは?~
スポーツが持つ可能性を最大限に引き出し、個人の健康増進と地域の発展に貢献する活動の総称です。「スポ活」には、主に以下の二つの側面があります。
■1. 市民参加のスポーツ活動
市民が身近な場所で、気軽にスポーツに親しめる活動全般を指します。ウォーキングやジョギングといった日常的な運動から、地域スポーツイベントへの参加、スポーツサークル活動まで、多様な形態を含みます。これにより、市民一人ひとりが心身ともに健康で豊かな生活を送ることを目指します。
■2. スポーツによる地域の活性化
スポーツイベントの開催やスポーツチームの誘致などを通じて、地域経済の活性化や京丹後市の魅力向上を図る取り組みです。具体的には、スポーツツーリズムの推進、地域ブランドの確立、そしてスポーツを核とした地域コミュニティの強化など、多角的な地域振興を目指します。
この「スポ活」を通じて、京丹後市は「市民が楽しみ ともにつくる スポーツのまち」を実現していきます。
■公共スポーツ施設の利用回数
13,862回(令和7年度) ⇒ 16,600回(令和10年度)
■スポーツイベント参加者数(年)
12,078人(令和7年度) ⇒ 20,000人(令和10年度)
これまで京丹後市では、市民向けのニュースポーツ教室やノルディックウォーキング教室の開催、峰山途中ケ丘公園陸上競技場や久美浜湾カヌーセンターなど拠点スポーツ施設の整備、パラスポーツやユニバーサルスポーツ機会の提供、スポーツ指導者研修会の実施など、多岐にわたる取り組みを進めてまいりました。
しかしながら、少子高齢化の進行、学校部活動を含む青少年のスポーツ環境の維持、パラスポーツ等のさらなる普及理解の必要性、指導者確保の困難、特定の世代や障がいのある方々がスポーツに親しむ機会の不足、施設の維持管理など、本市のスポーツ環境は、多くの課題に直面しております。これらの課題を解決し、より効果的かつ持続的なスポーツ推進体制を構築するための資金を企業版ふるさと納税で応援をいただきたいと考えています。
本プロジェクトは、以下の社会課題の解決を目指しています。
・ライフステージに応じたスポーツ施策を推進します。
・スポーツ競技力の向上を図ります。
・スポーツ・レクリエーション環境の整備・充実を図ります。
・スポーツ観光のまちづくりを推進します。
■企業の皆様へ
これからもスポーツを通じて、市民の健康と幸福、そして地域の持続可能な発展を共に創り上げていきます。健康経営やウェルビーイングを推進されている企業様、スポーツやアウトドア活動を通じて社会貢献を目指されている企業様などのご支援を心よりお待ちしております。
※自治体アクションの詳細は、自治体と寄付企業で相談の上、決定します。
都道府県 | 都道府県 |
---|---|
政令指定都市 | 全国に20ある政令指定都市 |
特別区 | 東京都にある23特別区 |
中核市 | 人口20万人以上の政令指定都市以外の62市 |
施工事特例市 |
2015年に廃止された特例市(人口20万人以上)の内、中核市に移行しなかった27市 ※1都市 上記以外の市を総人口/産業別就業人口比により16のグループに分類 ※2町村 町村を総人口/産業別就業人口比により15のグループに分類 |
政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます
人口 | 都市 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 50,000人未満 | I | 都市 I-3 | 都市 I-2 | 都市 I-1 | 都市 I-0 |
50,000~100,000未満 | Ⅱ | 都市 Ⅱ-3 | 都市 Ⅱ-2 | 都市 Ⅱ-1 | 都市 Ⅱ-0 | |
100,000~150,000未満 | Ⅲ | 都市 Ⅲ-3 | 都市 Ⅲ-2 | 都市 Ⅲ-1 | 都市 Ⅲ-0 | |
150,000人以上 | Ⅳ | 都市 Ⅳ-3 | 都市 Ⅳ-2 | 都市 Ⅳ-1 | 都市 Ⅳ-0 |
町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます
人口 | 町村 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | |||
---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 5,000人未満 | I | 町村 I-2 | 町村 I-1 | 町村 I-0 |
5,000~10,000未満 | Ⅱ | 町村 Ⅱ-2 | 町村 Ⅱ-1 | 町村 Ⅱ-0 | |
10,000~15,000未満 | Ⅲ | 町村 Ⅲ-2 | 町村 Ⅲ-1 | 町村 Ⅲ-0 | |
15,000~20,000未満 | Ⅳ | 町村 Ⅳ-2 | 町村 Ⅳ-1 | 町村 Ⅳ-0 | |
20,000人以上 | Ⅴ | 町村 Ⅴ-2 | 町村 Ⅴ-1 | 町村 Ⅴ-0 |