鹿沼市のイメージアップと認知向上への取り組み及び郷土愛の醸成
目次
プロジェクト概要
・本市のイメージアップと認知の向上のため、「いちご市」としての魅力をブランドイメージとして確立し、定着に向けた取組を推進しております。
・SNS等を活用し若者向けに本市の魅力を伝えていくことで、鹿沼への”愛着”と”誇り”を持ち郷土愛へ結びつけるような取組を行っております。
・いちごの聖地プロジェクト
・いちご市鹿沼PRイベント
・鹿沼マニアメール、各種SNSを活用した魅力発信
なぜ寄附を募るのか
2015年に市のイメージとして多くの市民から「いちご」という意見をいただいたことから、2016年に「いちご」を市の果実に制定し、いちご市を宣言しました。「いちご」を中心としたプロモーションを全国に向け発信していくことで、本市の魅力を全国に知っていただき、市民が自慢できる鹿沼市として、愛着や誇りを持ってもらい郷土愛を醸成していきたいと考えております。
メッセージ
鹿沼市には潜在的な魅力が溢れています。一時的な盛り上がりや一過性のものとしてではなく、継続して鹿沼の魅力や潜在能力を磨き上げていきます。そして、対外的な発信も並行して行いながら、この街に住み魅力を発信したいと思う人を創出し協創していけるよう課題解決に取り組んでいきます。
事業実施後の成果(将来像)
鹿沼市が訪れたい、住みたい「まち」として、多くの人々に認識されるとともに、本市に住んでいることを「誇らしく」・「住んでいて良かった」と感じられる「まち」を目指しています。
自治体情報
自治体プロジェクト一覧
自治体プロジェクト動画
栃木県 鹿沼市の紹介と企業版ふるさと納税の取り組み
栃木県鹿沼市のご紹介
北に日光連山を臨む北関東中央部に位置する栃木県鹿沼市。市域の約7割を山林が占め、奥深い山々を源とした幾筋もの清流を擁する、水と緑に恵まれたまちです。
かつては日光へと続く街道「例幣使道」が市中心部を貫く宿場町として、人の流れと共に栄えてきました。東照宮の造修営に関わった職人が多く移り住んだとも伝えられ、その技を今に伝える彫刻屋台は、重要無形民俗文化財でありユネスコ無形文化遺産に登録された祭りの主役として、今に伝わっています。
自然と文化に彩られたこのまちは、東京からはおよそ100㎞。東北自動車道、北関東自動車道などの高速道路や、JR日光線、東武日光線などの鉄道網により、交通アクセス性にも優れています。
鹿沼市は、特産の「とちおとめやスカイベリー」などの苺に因んで、別名「いちご市」を標榜し、「花と緑と清流のまち」、「笑顔あふれる優しいまち」を目指しています。
市の中心部で鮎が釣れ、水道水はおいしい地下水です。
いちご、ニラ、梨、牛肉、豚肉、蕎麦、米などの農畜産物、木材や木工製品、さつきなどの緑花木、金属加工品など多くの特産物を有しております。
「ふるさとかぬま」のさらなる発展のため、ご支援をよろしくお願いします。
鹿沼市の「企業版ふるさと納税」の寄附対象事業は以下のとおりです。
事業の内容など詳細につきましては、お気軽にお問合せいただければ幸いです。
面談を希望される場合についてはWEBミーティングにてご対応させていただきます。
1 稼ぐ地域をつくるとともに、安心して働けるようにする
(1)地域企業の生産性向上、経営基盤強化の推進
(2)地域と連携した商業サービス業の振興
(3)農畜産物の生産振興の推進
(4)農業・農村の魅力向上とPR
(5)森林の持つ公益的機能を発揮できる、健全な森づくりの推進
(6)木材の需要創出と利用促進
(7)産業用地の早期確保及び企業誘致の継続実施による雇用創出
(8)働きやすい労働環境づくりの推進
2 鹿沼への新しい人の流れをつくる
(1)移住定住情報の発信と受入れ体制の強化
(2)市のイメージアップと認知向上への取組及び市民の郷土愛の醸成
3 出会い・出産・子育ての希望をかなえる
(1)会いや妊娠の希望が実現し、安心して出産できる環境づくりの推進
(2)安心して子育てができ、子どもがすこやかに成長できる環境づくりの推進
(3)子どもが健やかに成長できる保育サービスの質の向上
(4)児童虐待対策と養育支援
4 ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域をつくる
(1)都市機能の集積と交通ネットワークの最適化の推進
(2)2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みの推進
(3)気候変動の問題に対して、市民の主体的な行動の促進
(4)雨水対策事業を実施し、防災、減災対策を推進
(5)公共用下水道や浄化槽を一体的に整備し、汚水処理の未普及を解消
(6)地域内外の連携を支える道路交通ネットワークの構築
(7)公共施設の整備による良好な居住空間の創出及び定住促進の市街地基盤整備
(8)学びの機会を創出し、学びを活かし、活躍できる地域づくりの推進
(9)スポーツイベントによる交流の推進と、市民スポーツ意識の醸成
(10)観光資源の再評価・発掘・磨き上げによるストーリー性のある情報発信
(11)前日光県立自然公園を中心とした自然環境や観光施設の適切な管理・運営
(12)西北部地域の観光交流拠点となる水源地域振興拠点施設の整備
(13)花木センターの更なる魅力向上を図る
(14)健康づくりの意識付けと、健康寿命の延伸への取組
(15)自ら命を絶つことのない社会の構築
(16)生活困窮者・世帯に対して、相談窓口の整備や支援体制の構築の推進
(17)全地域に自主防災会を設立し、主体性を持った防災活動の推進を支援
(18)総合的な治水対策を推進し、安全に安心して暮らせる地域づくりを推進
5 多彩な人材の活躍を推進する
(1)市民協働のまちづくりの推進
(2)地域住民が主体的に考え実施する取組の促進
(3)多様な国籍や文化の異なる人々が共生する地域づくりの推進
6 新しい時代の流れを力にする
(1)行政手続きなどの利便性向上の推進
(2)デジタルを活用した効率的な行政運営の推進
(3)人にやさしいデジタル化の推進
□鹿沼市公式ホームページ
https://www.city.kanuma.tochigi.jp/0358/info-0000003711-1.html
人材派遣型の受け入れ | あり |
---|---|
ビジネス集積地 | なし |
サテライトオフィス・テレワーク施設 | 菊水園 |
包括連携協定を結んでいる企業 |
学校法人宇都宮学園 鹿沼相互信用金庫 上都賀農業協同組合 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 とちぎコープ生活協同組合 日本郵便株式会社 国立大学法人宇都宮大学 ルートインジャパン株式会社 明治安田生命保険相互会社 三井住友海上火災保険株式会社 佐川急便株式会社 株式会社ファミリーマート 株式会社NTTドコモ エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 |
企業版ふるさと納税の実績
年度 | 金額 |
---|---|
2019 | 100,000円 |
2020 | 11,000,000円 |
2021 | 1,010,000円 |
2022 | 11,000,000円 |
鹿沼市の財政状況
年度 | グループ | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 | 将来負担比率 |
---|---|---|---|---|---|
2020 | 都市Ⅱ-2 | 0.72 | 88.7 | 2.3 | 0 |
2021 | 都市Ⅱ-2 | 0.7 | 85.2 | 1.9 | 0 |
2022 | 都市Ⅱ-2 | 0.69 | 89.6 | 1.8 |
類似団体別市町村財政指数
■グループの説明
都道府県 | 都道府県 |
---|---|
政令指定都市 | 全国に20ある政令指定都市 |
特別区 | 東京都にある23特別区 |
中核市 | 人口20万人以上の政令指定都市以外の62市 |
施工事特例市 |
2015年に廃止された特例市(人口20万人以上)の内、中核市に移行しなかった27市 ※1都市 上記以外の市を総人口/産業別就業人口比により16のグループに分類 ※2町村 町村を総人口/産業別就業人口比により15のグループに分類 |
■都市 のグループ(分類)※1
政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます
人口 | 都市 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 50,000人未満 | I | 都市 I-3 | 都市 I-2 | 都市 I-1 | 都市 I-0 |
50,000~100,000未満 | Ⅱ | 都市 Ⅱ-3 | 都市 Ⅱ-2 | 都市 Ⅱ-1 | 都市 Ⅱ-0 | |
100,000~150,000未満 | Ⅲ | 都市 Ⅲ-3 | 都市 Ⅲ-2 | 都市 Ⅲ-1 | 都市 Ⅲ-0 | |
150,000人以上 | Ⅳ | 都市 Ⅳ-3 | 都市 Ⅳ-2 | 都市 Ⅳ-1 | 都市 Ⅳ-0 |
■町村 のグループ(分類)※2
町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます
人口 | 町村 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | |||
---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 5,000人未満 | I | 町村 I-2 | 町村 I-1 | 町村 I-0 |
5,000~10,000未満 | Ⅱ | 町村 Ⅱ-2 | 町村 Ⅱ-1 | 町村 Ⅱ-0 | |
10,000~15,000未満 | Ⅲ | 町村 Ⅲ-2 | 町村 Ⅲ-1 | 町村 Ⅲ-0 | |
15,000~20,000未満 | Ⅳ | 町村 Ⅳ-2 | 町村 Ⅳ-1 | 町村 Ⅳ-0 | |
20,000人以上 | Ⅴ | 町村 Ⅴ-2 | 町村 Ⅴ-1 | 町村 Ⅴ-0 |
財政力指数
- ・財政力指数は、自治体の財政面から見た体力(ゆとり)を見るための指標
- ・企業と比較はできないものの、貸借対照表(B/S)のような位置づけに近い
- ・指数が高いほど財政にゆとりがある
- ・1.0以上はかなり健全で、0.4~0.99は概ね問題なし、0.4未満は危険水域
- ・財政力指数が過去3年間の平均値1.0を超える回体は交付税不交付体となる
- ・人口と産業が集積して、税収が多い場合は比較的数値は良い傾向にある
経常収支比率
- ・財政の弾力性(ゆとり)を見るための指標
- ・企業と比較はできないものの、損益計算書(P/L)のような位置づけに近い
- ・低いほど自由に使える予算が多く、高いほど自由に使える予算が少ない
- ・低いほうがよく、100%超は企業でいう赤字経営の状況
- ・86.0未満はかなり健全で、90以下であれば問題なし、90後半以上は厳しい状況
- ・当年度もしくは次年度における新たな施策を打つ余裕があるかがわかる
実質公債比率
- ・収入(歳入)に対する借金の割合のこと
- ・資金繰りの程度を表す指標
- ・18%以上は地方債発行に国の許可が必要
- ・25%以上は単独事業のために債権を発行できない
- ・地方財政措置を受けるときなどに関係する
将来負担率
- ・将来負担すべき負債の標準財政規模に対する比率
- ・企業の有利子負債依存度のような位置づけに近い
- ・自治体の借入金(地方債)や将来財政を圧迫する可能性の度合いを示す指標
- ・市町村350%、都道府県・政令都市400%を超えると国に健全化計画の報告が必要