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北海盆おどり実施補助事業

目次

プロジェクト概要

プロジェクト概要画像

三笠北海盆おどり実施補助事業の概要


 北海道のほぼ中央に位置する三笠市は、豊かな自然と深い歴史を兼ね備えた魅力的な都市です。札幌市や旭川市、新千歳空港から車でわずか1時間という好立地にありながら、市の85%を森林が占める自然の宝庫です。「三笠北海盆おどり」は、この魅力的な三笠市が誇る文化遺産です。単なる夏祭りではなく、日本の伝統文化を守り、新たな時代へと継承していくプロジェクトです。


三笠北海盆おどり実施補助事業の詳細


「北海盆踊り」は、北海道の夏の風物詩の一つとして親しまれている盆踊り行事です。


実は一度は耳にしているかも!「北海盆唄」


ドリフターズ『8時だョ!全員集合』のオープニングテーマ、「♪えんやーこらや どっこいじゃんじゃん こらや はぁ〜」
は、実はこの三笠北海盆おどりで歌われる「北海盆唄」の替え歌です。
「北海盆唄」は、明治時代に炭鉱が盛んであった幾春別村(現在の三笠市幾春別町)の「べっちょ節」が原型となっています。昭和時代に入って歌詞が変更され「北海道炭坑節」となり、そして、北海道を代表する「北海盆唄」と変化しました。


三層の櫓は壮観!無形文化にも登録された三笠北海盆おどり


 毎年8月13日〜15日に開催される「三笠北海盆おどり」は、北海盆唄発祥の地の歴史を踏まえたイベントです。市内の民謡団体や北海盆唄全国大会で優勝した唄い手たちがその声を披露します。高さ約8mの三層のやぐらの周りを幾重もの輪で囲んで踊る光景は壮観です。
 このイベントは、三笠の夏を彩る一大イベントとして、多くの方々に楽しまれています。
それだけではなく、三笠北海盆おどりは、無形文化として北海道遺産に登録されており、この伝統行事を後世に後継するために様々な取り組みを行っています。

なぜ寄附を募るのか

1.「三笠北海盆おどり」の価値・魅力を後世に継承
2.「三笠北海盆おどり」が創り出す「和」の魅力を国内外に発信
3.地域の誇りを醸成し、次世代への文化継承を実現

企業へのベネフィット

・市公式ホームページに企業名掲載
・感謝状の贈呈(100万円以上を寄附いただいた企業)

自治体情報

ほっかいどう
北海道
みかさし
三笠市

自治体プロジェクト一覧

自治体プロジェクト動画

北海道 三笠市の紹介と企業版ふるさと納税の取り組み

三笠市は北海道のほぼ中央、空知地方南部に位置し、札幌市街から車で30分、新千歳空港からも車で1時間ほどと交通アクセスも良好です。地下にはアンモナイトの化石や石炭層が眠っており、地質学的にも貴重な地域です。
明治時代以降は「炭鉱のまち」として栄えましたが、エネルギー需要の転換とともに鉱山の閉鎖が相次ぎ、一時は6万3,000人を数えた人口も、現在は約7,500人に減少しています。人口減少や高齢化が進むなか、まちの存続と発展を目指し、持続可能な地域づくりへの取組みを進めています。

人材派遣型の受け入れ あり
ビジネス集積地 なし
サテライトオフィス・テレワーク施設 なし
包括連携協定を結んでいる企業 なし

企業版ふるさと納税の実績

年度 金額
2019 0円
2020 5,000,000円
2021 109,975,580円
2022 19,116,199円

三笠市の財政状況

年度 グループ 財政力指数 経常収支比率 実質公債費比率 将来負担比率
2020 都市Ⅰ-3 0.2 97 8.7 29.1
2021 都市Ⅰ-3 0.2 92.9 9.2 24.6
2022 都市Ⅰ-3 0.19 91.7 9.6 24.5

類似団体別市町村財政指数

■グループの説明

都道府県 都道府県
政令指定都市 全国に20ある政令指定都市
特別区 東京都にある23特別区
中核市 人口20万人以上の政令指定都市以外の62市
施工事特例市 2015年に廃止された特例市(人口20万人以上)の内、中核市に移行しなかった27市

※1都市  上記以外の市を総人口/産業別就業人口比により16のグループに分類
※2町村  町村を総人口/産業別就業人口比により15のグループに分類

■都市 のグループ(分類)※1

政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます

人口 都市 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い
少ない 多い 50,000人未満 I 都市 I-3 都市 I-2 都市 I-1 都市 I-0
50,000~100,000未満 都市 Ⅱ-3 都市 Ⅱ-2 都市 Ⅱ-1 都市 Ⅱ-0
100,000~150,000未満 都市 Ⅲ-3 都市 Ⅲ-2 都市 Ⅲ-1 都市 Ⅲ-0
150,000人以上 都市 Ⅳ-3 都市 Ⅳ-2 都市 Ⅳ-1 都市 Ⅳ-0

■町村 のグループ(分類)※2

町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます

人口 町村 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い
少ない 多い 5,000人未満 I 町村 I-2 町村 I-1 町村 I-0
5,000~10,000未満 町村 Ⅱ-2 町村 Ⅱ-1 町村 Ⅱ-0
10,000~15,000未満 町村 Ⅲ-2 町村 Ⅲ-1 町村 Ⅲ-0
15,000~20,000未満 町村 Ⅳ-2 町村 Ⅳ-1 町村 Ⅳ-0
20,000人以上 町村 Ⅴ-2 町村 Ⅴ-1 町村 Ⅴ-0

財政力指数

  • ・財政力指数は、自治体の財政面から見た体力(ゆとり)を見るための指標
  • ・企業と比較はできないものの、貸借対照表(B/S)のような位置づけに近い
  • ・指数が高いほど財政にゆとりがある
  • ・1.0以上はかなり健全で、0.4~0.99は概ね問題なし、0.4未満は危険水域
  • ・財政力指数が過去3年間の平均値1.0を超える回体は交付税不交付体となる
  • ・人口と産業が集積して、税収が多い場合は比較的数値は良い傾向にある

経常収支比率

  • ・財政の弾力性(ゆとり)を見るための指標
  • ・企業と比較はできないものの、損益計算書(P/L)のような位置づけに近い
  • ・低いほど自由に使える予算が多く、高いほど自由に使える予算が少ない
  • ・低いほうがよく、100%超は企業でいう赤字経営の状況
  • ・86.0未満はかなり健全で、90以下であれば問題なし、90後半以上は厳しい状況
  • ・当年度もしくは次年度における新たな施策を打つ余裕があるかがわかる

実質公債比率

  • ・収入(歳入)に対する借金の割合のこと
  • ・資金繰りの程度を表す指標
  • ・18%以上は地方債発行に国の許可が必要
  • ・25%以上は単独事業のために債権を発行できない
  • ・地方財政措置を受けるときなどに関係する

将来負担率

  • ・将来負担すべき負債の標準財政規模に対する比率
  • ・企業の有利子負債依存度のような位置づけに近い
  • ・自治体の借入金(地方債)や将来財政を圧迫する可能性の度合いを示す指標
  • ・市町村350%、都道府県・政令都市400%を超えると国に健全化計画の報告が必要