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とくしま動物園魅力創造プロジェクト

活動報告・お知らせ

目次

プロジェクト概要

プロジェクト概要画像

「とくしま動物園」は、徳島市南部の丘陵地帯に立地する徳島市総合動植物公園として、平成10(1998)年に開園した徳島県内唯一の動物園で、年間20万人以上が来園しています。


とくしま動物園公式ホームページ


近年、世界的にアニマルウェルフェア(動物福祉)への関心が高まる中で、動物園を取り巻く環境は大きく変化してきています。
かつてのように野生で捕獲された動物を導入するのではなく、可能な限り動物園内で飼育している動物を繁殖させて、展示動物を確保する方式が主流となり、飼育・展示方法も動物本来の習性に合った環境を整えることなどが、より一層求められるようになっています。


そこで、私たちは、「とくしま動物園」を現代のニーズに応じた動物園へと進化させるため、「とくしま動物園魅力創造プロジェクト」に取り組んでいます。


動物園の4つの役割


①種の保存
 近年、国内の動物園は展示動物の確保について、自然環境保護の観点から、海外からの導入によらず、日本動物園水族館協会(JAZA)の繁殖計画に基づき、国内の動物園が相互に協力し、計画的に繁殖に取り組んでいます。
 そこで、とくしま動物園においても多頭数飼育に対応するため、獣舎設備の増改築を進めます。


②教育・環境教育
 動物と直接ふれあう機会を持ち、その鳴き声やにおいを実際に体験することによって世界の広がり認識し、また、その生息域の現状を知ることによって、自然環境の保護を考えるきっかけとなることも、動物園が果たす大きな役割です。
 そこで、子ども世代へのイベントを充実させるとともに、多世代に向けた啓発イベント等の開催を行います。


③調査・研究
 野生動物の保護活動を進めることも動物園が果たす役割の一つであるため、県や大学とも連携し、ツキノワグマやカモシカの生息状況の調査や生息地保全などに取り組んでいるほか、コウノトリの識別のための足環装着や血液検査等の実施、怪我をして保護された個体の受け入れなどを行っています。
 そこで、今後も各機関と連携し、野生動物の保護活動の取り組みを続けるほか、普及啓発に取り組みます。


④レクリエーション
 子どもたちに多様な体験をできる機会を与えるとともに、動物たちを見ながら、家族や友人とゆっくりと一日を過ごしていただける、居心地のよい空間を提供できる動物園にしていきたいと考えています。
 そこで、動物たちの自然な表情を引き出し、生き生きとした様子をご覧いただける展示施設・獣舎に加え、休憩施設の充実や園路の改良等、来園者向け施設の整備などに取り組みます。


こうした動物園の役割を踏まえ、希少動物の保護による生物多様性の確保や身近な公園で多様な動物に触れあえる機会の提供、魅力ある動物園を核とした地域の活性化など、動物にとっても、人間にとっても豊かな生活を築きながら、これからの時代に求められる役割を果たせる施設へと、とくしま動物園を発展させていきます。


令和6年度の主な取組


令和6年度には、引き続き飼育環境の充実や展示施設等の整備を進めるほか、「夜の動物園」の日程を拡大するなどの取り組みを実施したいと考えています。
動物や自然を身近に感じられる空間づくりのため、また、アニマルウェルフェアの向上に向けて、ぜひ全国からのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

なぜ寄附を募るのか

なぜ寄附を募るのか 画像

動物園は、人々が普段接することのない動物とのふれあいを楽しむレクリエーション施設であると同時に、動物と人との関わりについての教育、動物の生態や繁殖に関する研究及び絶滅が危惧される野生動物の保護を行う場でもあります。
しかしながら、近年は施設の老朽化や人口減少に伴う来園者数の減少などによって、いずれの公立動物園も経営が非常に厳しい状況にあり、動物にとっても、人間にとっても、より豊かで、幸せな生活を送ることができる動物園を維持・運営していくためには、多くの皆さまからのご支援が必要不可欠であると考えています。

メッセージ

なぜ寄附を募るのか 画像

昨年度の雄のキリンに引き続き、今年度は雌のキリンを導入し、ペアの飼育となりました。今後もアニマルウェルフェアに配慮しながら、充実した動物園に向けて取り組んでいきます。
アニマルウェルフェアの向上に向けて、ぜひ全国からの温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。


とくしま動物園獣医師一同

寄付に対する自治体アクション

10万円以上

100万円以上

自治体情報

類似団体別市町村財政指数

■グループの説明

都道府県 都道府県
政令指定都市 全国に20ある政令指定都市
特別区 東京都にある23特別区
中核市 人口20万人以上の政令指定都市以外の62市
施工事特例市 2015年に廃止された特例市(人口20万人以上)の内、中核市に移行しなかった27市

※1都市  上記以外の市を総人口/産業別就業人口比により16のグループに分類
※2町村  町村を総人口/産業別就業人口比により15のグループに分類

■都市 のグループ(分類)※1

政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます

人口 都市 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い
少ない 多い 50,000人未満 I 都市 I-3 都市 I-2 都市 I-1 都市 I-0
50,000~100,000未満 都市 Ⅱ-3 都市 Ⅱ-2 都市 Ⅱ-1 都市 Ⅱ-0
100,000~150,000未満 都市 Ⅲ-3 都市 Ⅲ-2 都市 Ⅲ-1 都市 Ⅲ-0
150,000人以上 都市 Ⅳ-3 都市 Ⅳ-2 都市 Ⅳ-1 都市 Ⅳ-0

■町村 のグループ(分類)※2

町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます

人口 町村 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い
少ない 多い 5,000人未満 I 町村 I-2 町村 I-1 町村 I-0
5,000~10,000未満 町村 Ⅱ-2 町村 Ⅱ-1 町村 Ⅱ-0
10,000~15,000未満 町村 Ⅲ-2 町村 Ⅲ-1 町村 Ⅲ-0
15,000~20,000未満 町村 Ⅳ-2 町村 Ⅳ-1 町村 Ⅳ-0
20,000人以上 町村 Ⅴ-2 町村 Ⅴ-1 町村 Ⅴ-0

財政力指数

  • ・財政力指数は、自治体の財政面から見た体力(ゆとり)を見るための指標
  • ・企業と比較はできないものの、貸借対照表(B/S)のような位置づけに近い
  • ・指数が高いほど財政にゆとりがある
  • ・1.0以上はかなり健全で、0.4~0.99は概ね問題なし、0.4未満は危険水域
  • ・財政力指数が過去3年間の平均値1.0を超える回体は交付税不交付体となる
  • ・人口と産業が集積して、税収が多い場合は比較的数値は良い傾向にある

経常収支比率

  • ・財政の弾力性(ゆとり)を見るための指標
  • ・企業と比較はできないものの、損益計算書(P/L)のような位置づけに近い
  • ・低いほど自由に使える予算が多く、高いほど自由に使える予算が少ない
  • ・低いほうがよく、100%超は企業でいう赤字経営の状況
  • ・86.0未満はかなり健全で、90以下であれば問題なし、90後半以上は厳しい状況
  • ・当年度もしくは次年度における新たな施策を打つ余裕があるかがわかる

実質公債比率

  • ・収入(歳入)に対する借金の割合のこと
  • ・資金繰りの程度を表す指標
  • ・18%以上は地方債発行に国の許可が必要
  • ・25%以上は単独事業のために債権を発行できない
  • ・地方財政措置を受けときなどに関係する

将来負担率

  • ・将来負担すき負債の標準財政規模に対する比率
  • ・企業の有利子負債依存度のような位置づけに近い
  • ・自治体の借入金(地方債)や将来財政を圧迫する可能性の度合いを示す指標
  • ・市町村350%、都道府県・政令都市400%を超える国に健全化計画の報告が必要
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