幸田町坂崎区では、高齢化や核家族化が進み、地域の繋がりが希薄となるなか、マイカーに高齢者を同乗させ、送迎を提供するボランティア輸送「坂崎コミュニティライド(以下、SCR)」をきっかけに地域のコミュニティを創生しています。
SCRでは、高齢者がお友達と一緒にお買い物に出かける「お買い物サークル」の送迎を提供しています。利用時には、ボランティアドライバー(以下、VD)に送迎に掛かるガソリン代を支払います。ガソリン代実費の算出や予約のマッチングは、名古屋大学が開発したシステムを導入し、自治体がこの費用を負担、地域活動を支援しています。
VDは地域住民が担っており、住民が主体的に、SCRの運営やルールメーキング、地域の課題の検討を行っています。VDは地域貢献が生き甲斐となっており、利用者はお友だちとの会話や、家族に気兼ねしなくて自由に買い物ができることを喜び、外出が健康増進に繋がっています。また、自治体は地域主導の生き甲斐づくりやコミュニティの創出が災害時の防災・減災に繋がることを期待しており、三者それぞれにメリットがある取組で、他地区へも展開していく予定です。
SCRは、地元坂崎区の住民が主体となって活動しています。
資金の面でも地元で自走できる仕組みを作るため、皆様からの寄付を募集しています。
・2022年12月から社会実験としてお買い物サークルスタート
【きずな会(ボランティアドライバーの会)】ボランティアドライバーの候補の選出、目的、頻度、ルールの決定
【名古屋大学】コーポラティブ交通マネジメントの支援、システム提供、事務局運営
【幸田町】事業費の支援、広報活動
・2024年社会実装に向けての課題:事務局運営を内製化することで運営費を軽減し持続可能な組織とする。
【地元企業による支援】 運営費用の支援:事務局の人材雇用、システム利用料
当町は、『「しごと」が「ひと」を呼び、「ひと」が「しごと」を呼び込む、そして、この好循環を支えるまちの活力向上を実現する』ため、官民一体で取り組むことを目指しています。
産業力増進による町の発展と未来への希望を育む大きな原動力とするため、“企業版ふるさと納税”の取り組みを進めています。
企業版ふるさと納税は、地方創生に貢献できるだけでなく、貴社のSDGs達成に向けた取り組みを一緒に推進することもできると考えております。ともに素晴らしい未来を築いていけることを楽しみにしております。
※自治体アクションの詳細は、自治体と寄付企業で相談の上、決定します。
都道府県 | 都道府県 |
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政令指定都市 | 全国に20ある政令指定都市 |
特別区 | 東京都にある23特別区 |
中核市 | 人口20万人以上の政令指定都市以外の62市 |
施工事特例市 |
2015年に廃止された特例市(人口20万人以上)の内、中核市に移行しなかった27市 ※1都市 上記以外の市を総人口/産業別就業人口比により16のグループに分類 ※2町村 町村を総人口/産業別就業人口比により15のグループに分類 |
政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます
人口 | 都市 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | ||||
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少ない 多い | 50,000人未満 | I | 都市 I-3 | 都市 I-2 | 都市 I-1 | 都市 I-0 |
50,000~100,000未満 | Ⅱ | 都市 Ⅱ-3 | 都市 Ⅱ-2 | 都市 Ⅱ-1 | 都市 Ⅱ-0 | |
100,000~150,000未満 | Ⅲ | 都市 Ⅲ-3 | 都市 Ⅲ-2 | 都市 Ⅲ-1 | 都市 Ⅲ-0 | |
150,000人以上 | Ⅳ | 都市 Ⅳ-3 | 都市 Ⅳ-2 | 都市 Ⅳ-1 | 都市 Ⅳ-0 |
町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます
人口 | 町村 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | |||
---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 5,000人未満 | I | 町村 I-2 | 町村 I-1 | 町村 I-0 |
5,000~10,000未満 | Ⅱ | 町村 Ⅱ-2 | 町村 Ⅱ-1 | 町村 Ⅱ-0 | |
10,000~15,000未満 | Ⅲ | 町村 Ⅲ-2 | 町村 Ⅲ-1 | 町村 Ⅲ-0 | |
15,000~20,000未満 | Ⅳ | 町村 Ⅳ-2 | 町村 Ⅳ-1 | 町村 Ⅳ-0 | |
20,000人以上 | Ⅴ | 町村 Ⅴ-2 | 町村 Ⅴ-1 | 町村 Ⅴ-0 |