歩くことを習慣化することで「健幸寿命」を伸ばし、「健幸都市の実現」を目指したいと考えています。運動不足気味の人や健康づくりに関心のない人に、運動するきっかけと継続して運動する環境づくりを提供します。
具体的には、本プロジェクトの参加者は活動量計やアプリを入れたスマートフォンを身に着け、ウォーキングや健康づくりに関するイベントに取り組みます。取り組んだ内容に応じて「健幸ポイント」が付与され、貯まった「健幸ポイント」は商品券と交換の上、市内の登録店舗で利用できるという仕組みです。
より多くの市民の皆様に本プロジェクトの意義や内容を広く伝え、継続して参加人数を増やしたいと考えています。
「100歳になっても生涯現役で活躍できるまち」を目指す大規模な「飛び地型自治体連携プロジェクト」に、当市は2021年から参加しています。タニタヘルスリンクとつくばウエルネスリサーチが中心となって事業を推進し、筑波大学がその成果を評価します。
当市では「なんたん健幸ポイント」と題して、市民に参加を呼びかけ、対象となる人(18歳以上)の1割以上に歩行習慣の定着を目指しています。参加人数の増減に加え、継続率や歩数の増加にも注目し確実に成果を出したいと考えています。
運営業務を担う民間事業者とは、医療費や介護リスク低減などのKPI(重要業績評価指標)を設定し、成果連動型委託契約を締結しており、官民連携の上、医療費・介護給付費増大の課題解決に取り組みます。
周知方法としては、広報誌掲載やチラシ配布に加え、健康に関する知識を伝える「健幸アンバサダー」を養成し、本プロジェクトや健康情報を発信することで、市民のヘルスリテラシーを向上させ、家族や友人などから健康に無関心な層へのアプローチも期待しています。
今後も地域や民間事業者と連携し、健康づくりへの取り組みを進めてまいります。
都道府県 | 都道府県 |
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政令指定都市 | 全国に20ある政令指定都市 |
特別区 | 東京都にある23特別区 |
中核市 | 人口20万人以上の政令指定都市以外の62市 |
施工事特例市 |
2015年に廃止された特例市(人口20万人以上)の内、中核市に移行しなかった27市 ※1都市 上記以外の市を総人口/産業別就業人口比により16のグループに分類 ※2町村 町村を総人口/産業別就業人口比により15のグループに分類 |
政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます
人口 | 都市 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 50,000人未満 | I | 都市 I-3 | 都市 I-2 | 都市 I-1 | 都市 I-0 |
50,000~100,000未満 | Ⅱ | 都市 Ⅱ-3 | 都市 Ⅱ-2 | 都市 Ⅱ-1 | 都市 Ⅱ-0 | |
100,000~150,000未満 | Ⅲ | 都市 Ⅲ-3 | 都市 Ⅲ-2 | 都市 Ⅲ-1 | 都市 Ⅲ-0 | |
150,000人以上 | Ⅳ | 都市 Ⅳ-3 | 都市 Ⅳ-2 | 都市 Ⅳ-1 | 都市 Ⅳ-0 |
町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます
人口 | 町村 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | |||
---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 5,000人未満 | I | 町村 I-2 | 町村 I-1 | 町村 I-0 |
5,000~10,000未満 | Ⅱ | 町村 Ⅱ-2 | 町村 Ⅱ-1 | 町村 Ⅱ-0 | |
10,000~15,000未満 | Ⅲ | 町村 Ⅲ-2 | 町村 Ⅲ-1 | 町村 Ⅲ-0 | |
15,000~20,000未満 | Ⅳ | 町村 Ⅳ-2 | 町村 Ⅳ-1 | 町村 Ⅳ-0 | |
20,000人以上 | Ⅴ | 町村 Ⅴ-2 | 町村 Ⅴ-1 | 町村 Ⅴ-0 |