プロジェクト
日本一キラキラした高校生によるUIJターンプロジェクト計画(Ashikaga魅力発信事業)
活動報告・お知らせ
目次
プロジェクト概要
関東平野の北、栃木県の南西部に位置する足利市。彩り豊かな自然と、先人たちが守り繋いできた文化が薫る魅力的なまちです。
背後を深い山々に囲まれ、正面を川に守られてきたこの土地では、遥か古代から人々が生活を営み、その時代ならではの豊かで創造性に富む文化が形成されました。
日本最古の学校といわれる「史跡 足利学校(しせき あしかががっこう)」や室町幕府を開いた足利氏ゆかりの寺社仏閣、昭和の初めに最盛期を迎えた「足利銘仙(あしかがめいせん)」など、この地域でさまざまな歴史と文化が育まれてきました。
本市はかつて宇都宮市に次ぐ県内第2の都市として多くの若者が街に集い、活気にあふれていましたが、1991年をピークに人口は減少に転じ、現在では高齢化率が30%を超えるなど、少子高齢化が進み街の活力低下が様々な場所で顕著に表れています。
この問題の一端として、足利で育った若者が進学や就職を機に市外に転出し戻ってこないことが考えられます。
足利で育った若者に、進学や就職、結婚、出産、マイホームなど、将来の人生の岐路で足利を選んでもらうために市として取り組むことはたくさんありますが、まずは若者に「足利が好き!」と言ってもらうために、地元高校生と一緒に足利をPRするチーム「あしもり隊」を結成しました。
「足利を盛り上げたいから『あしもり隊』」、これはチームの初代の先輩たちが命名したチーム名で、今でも大切に受け継いでいます。
チーム発足時は2校14名であったメンバーも、現在では8校112名と多くの若者が参加する活動となり、イベント企画や地元企業とのコラボレーションなど、年々事業規模もスケールアップしています。
なぜ寄附を募るのか
これからあしもり隊が進化していくために、多くの企業様とパートナーシップを結び、より本質的な地域課題の解決に取り組んでいきたいと考えています。
ご支援をご検討いただける企業様にはご寄附だけではなく、あしもり隊との共同事業の実施など、様々な連携や応援をご検討いただけると幸いです。
メッセージ
あしもり隊のこれまでの主な活動実績をご紹介いたします。
〇JR足利駅前キッチンカーイベント
学校帰りの高校生が長い電車の待ち時間を駅で楽しく過ごせるように、キッチンカーイベントを企画しました。人気のメニューや久しぶりの友達との再会を楽しむなど、多い時には1回で1,000人以上の若者が集まりました。
〇地域のお祭り復活サポート
担い手不足や新型コロナウイルス感染症拡大のために中断してしまった地域のお祭りの企画やプロモーション、当日準備など、地域のお祭り復活に協力しました。
〇生活路線バスのバスラッピングデザインを作成
親しみやすい生活路線バスを目指して、市内バス運行事業者とコラボしてラッピングデザインを作成しました。
〇JR足利駅構内デコレーション
高校生自身が利用する駅の明るい雰囲気づくりのため、通路の飾りつけやクリスマスツリー作成などを行いました。
〇観光客向け「街歩きMAP」作成
高校生の視点で足利の「街歩きコース」を企画し、冊子を作成しました。
〇商品パッケージや店舗POPの作成(企業コラボ)
・市内事業者からご依頼いただき、商品パッケージのデザインを作成しました。
・大手コンビニ事業者とコラボして、店舗に掲出するSDGs推進POPデザインを作成しました。
あしもり隊の活動は各SNSで発信しています。
ぜひご覧ください。
寄付に対する自治体アクション
10万円以上
- ・感謝状贈呈
- ・自治体WEBページに掲載
100万円以上
- ・贈呈式開催
自治体情報
類似団体別市町村財政指数
■グループの説明
都道府県 | 都道府県 |
---|---|
政令指定都市 | 全国に20ある政令指定都市 |
特別区 | 東京都にある23特別区 |
中核市 | 人口20万人以上の政令指定都市以外の62市 |
施工事特例市 |
2015年に廃止された特例市(人口20万人以上)の内、中核市に移行しなかった27市 ※1都市 上記以外の市を総人口/産業別就業人口比により16のグループに分類 ※2町村 町村を総人口/産業別就業人口比により15のグループに分類 |
■都市 のグループ(分類)※1
政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます
人口 | 都市 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 50,000人未満 | I | 都市 I-3 | 都市 I-2 | 都市 I-1 | 都市 I-0 |
50,000~100,000未満 | Ⅱ | 都市 Ⅱ-3 | 都市 Ⅱ-2 | 都市 Ⅱ-1 | 都市 Ⅱ-0 | |
100,000~150,000未満 | Ⅲ | 都市 Ⅲ-3 | 都市 Ⅲ-2 | 都市 Ⅲ-1 | 都市 Ⅲ-0 | |
150,000人以上 | Ⅳ | 都市 Ⅳ-3 | 都市 Ⅳ-2 | 都市 Ⅳ-1 | 都市 Ⅳ-0 |
■町村 のグループ(分類)※2
町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます
人口 | 町村 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | |||
---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 5,000人未満 | I | 町村 I-2 | 町村 I-1 | 町村 I-0 |
5,000~10,000未満 | Ⅱ | 町村 Ⅱ-2 | 町村 Ⅱ-1 | 町村 Ⅱ-0 | |
10,000~15,000未満 | Ⅲ | 町村 Ⅲ-2 | 町村 Ⅲ-1 | 町村 Ⅲ-0 | |
15,000~20,000未満 | Ⅳ | 町村 Ⅳ-2 | 町村 Ⅳ-1 | 町村 Ⅳ-0 | |
20,000人以上 | Ⅴ | 町村 Ⅴ-2 | 町村 Ⅴ-1 | 町村 Ⅴ-0 |
財政力指数
- ・財政力指数は、自治体の財政面から見た体力(ゆとり)を見るための指標
- ・企業と比較はできないものの、貸借対照表(B/S)のような位置づけに近い
- ・指数が高いほど財政にゆとりがある
- ・1.0以上はかなり健全で、0.4~0.99は概ね問題なし、0.4未満は危険水域
- ・財政力指数が過去3年間の平均値1.0を超える回体は交付税不交付体となる
- ・人口と産業が集積して、税収が多い場合は比較的数値は良い傾向にある
経常収支比率
- ・財政の弾力性(ゆとり)を見るための指標
- ・企業と比較はできないものの、損益計算書(P/L)のような位置づけに近い
- ・低いほど自由に使える予算が多く、高いほど自由に使える予算が少ない
- ・低いほうがよく、100%超は企業でいう赤字経営の状況
- ・86.0未満はかなり健全で、90以下であれば問題なし、90後半以上は厳しい状況
- ・当年度もしくは次年度における新たな施策を打つ余裕があるかがわかる
実質公債比率
- ・収入(歳入)に対する借金の割合のこと
- ・資金繰りの程度を表す指標
- ・18%以上は地方債発行に国の許可が必要
- ・25%以上は単独事業のために債権を発行できない
- ・地方財政措置を受けときなどに関係する
将来負担率
- ・将来負担すき負債の標準財政規模に対する比率
- ・企業の有利子負債依存度のような位置づけに近い
- ・自治体の借入金(地方債)や将来財政を圧迫する可能性の度合いを示す指標
- ・市町村350%、都道府県・政令都市400%を超える国に健全化計画の報告が必要