地域デジタル化推進プロジェクト
目次
プロジェクト概要
本プロジェクトは、新たな時代に合わせ、市内のデジタル化、DXを推し進める支援をすることを特徴とします。
まずは、特に現役世代がここに暮らし、活動・成長したいと当たり前に思う市になることを目指します。このためには、生産性とサービスを向上し、地域住民が安心して暮らせるまちづくりを行うことが必要になりますが、これらの下支えとなるネットワークとデジタルデータ処理基盤を構築します。
安定したサービスを提供できるまちづくりを進め、利便性が高いまちが作られることで、地域住民がその恩恵を享受することができます。
さらに、定型的な日常業務から、防災のような非日常まで幅広く、デジタル関連の知見をもって解決する議論を行う、産官学民金からなるスマートシティ協議会という場を作ることを進めていきます。すでに実践している組織と、これから学びたい組織が、情報やノウハウの共有を行い、ともに成長する機会を提供したいと考えています。
ご確認いただきたい事項
※寄付受領書の受領日について
基本的には本市の口座に入金が確認できた日を受領日とします。寄付金の決済日から寄付金の受領確認までタイムラグがありますので、決算月の関係等で受領証をお急ぎの場合は事前にご相談ください。
※事業費を超えた寄付をいただいた場合、基金として積立て、翌年の事業に使うことがあります。
寄付に対する自治体アクション
10万円以上
- ・感謝状贈呈
- ・自治体WEBページに掲載
100万円以上
- ・贈呈式開催
- ・首長と情報交換できる
自治体情報
自治体プロジェクト一覧
自治体プロジェクト動画
奈良県 橿原市の紹介と企業版ふるさと納税の取り組み
初代神武天皇が即位し「日本建国の地」と言われる橿原神宮のある「日本国はじまりの地」橿原市では、企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)制度を活用し、企業の皆様からの寄附を募集しています。
本市には、1300年前の都・藤原京の中心であった特別史跡藤原宮跡や万葉の時代を偲ばせる名勝大和三山があります。そのほかにも、中世の時代から続く江戸時代の町並みが重要伝統的建造物群保存地区に選定されている今井町など、古代から今に伝わる数多くの歴史文化遺産が存在します。 また、古くから交通の要衝であり、鉄道網や道路網が発達しているほか、医療機関や各種公共施設も充実しており、便利で住みやすいまちづくりを進めております。
是非とも、本市が「第2期橿原市まち・ひと・しごと創生総合戦略」で掲げる事業を進めるために、皆様からのご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
【「マイ文化財」プロジェクト】
市内に残る貴重な文化財を「知る・守る・伝える」ことで未来につないでいくことを目的に立ち上げたプロジェクトです。橿原市には、指定・登録を受けた文化財だけでも100件以上もあります。その分、見慣れた存在になっている側面もあります。本プロジェクトでは、文化財の新たな魅力をこれまで以上に引き出し、SNS等で多くの人に伝えていきます。多種多様な文化財が残ることを強みに、建造物、彫刻、美術、遺跡、それぞれの分野でファンを増やします。そして、橿原市全体を、ファン同士が「推し」の文化財を語り合える交流拠点にしたいと考えています。文化財の魅力を伝えることで、人々の心を豊かに、また、文化財に親しむことを通し、人々が充実した生活を送ることを目指しています。
【地域デジタル化推進プロジェクト】
特に現役世代がここに暮らし、活動・成長したいと当たり前に思う市になることを目指し、生産性とサービスを向上し、地域住民が安心して暮らせるまちづくりを行い、併せてこれらの下支えとなるネットワークと処理基盤を構築します。
本プロジェクトは、新たな時代に合わせ、市内のデジタル化、DXを推し進める支援をすることを特徴とします。
まずは、地域のデジタルデータ処理基盤を構築し、安定したサービスを提供できるまちづくりを進めます。利便性が高いまちが作られることで、従来できなかったことができるようになり、地域住民がその恩恵を享受することができます。さらに、定型的な日常業務から、防災のような非日時まで幅広く、デジタル関連の知見をもって解決する議論を行う、産官学民金からなるスマートシティ協議会という場を作ることを進めていきます。すでに実践している組織と、これから学びたい組織が、情報やノウハウの共有を行い、ともに成長する機会を提供したいと考えています。
【市管理道路の安全対策プロジェクト】
通学路等の市管理道路の安全対策が強く求められていることから、誰もが安心で安全に利用できる道路環境を整えるとともに交通事故の低減を図ることを目的とし、地域住民や関係機関との連携により、道路の安全対策、官地ストックの活用、橋梁の長寿命化、注意喚起を促す路面標示など、道路や橋梁等の安全対策等の事業を速やかに実施します。これらの事業を通じて、安全性、利便性の向上や、交通事故の減少、公共の福祉の充実が期待されます。
〈寄附金の使途〉
・道路の新設・拡幅事業
・交通安全施設の充実
・長寿命化・維持管理事業
道路は私たちの日々の暮らしや、経済活動を支える重要な社会資本です。しかしながら、道路の新設・拡幅事業や長寿命化事業を市だけで続けていくには進捗に限界があります。「みんなが安全に快適な環境で生活できるまち」の実現に向けて取り組んでおりますので、あたたかいご支援をよろしくお願いいたします。
【エコライフ推進プロジェクト】
安心して生活できるまちづくり推進のため、持続可能な循環型社会、脱炭素社会の実現を目指し「エコライフ推進プロジェクト」を立ち上げました。行政が市民や地域と連携を取りながら地球環境問題や脱炭素化社会の実現に向けて取り組んでいます。
本市では、以下の環境対策事業を実施することで、温室効果ガス削減の推進やごみ減量化及び再利用の促進に対する意識の向上を図っています。またイベントを通じ環境問題が身近なものであることをPRしています。
①太陽光発電・蓄電池設置費用の一部支援や生ごみ処理機又は生ごみ処理容器の購入に際し一部支援を行っています。
②NPOや企業と連携することにより環境対策促進のためのコミュニティづくりを推進しています。
③環境対策に関するイベントや講座などを実施しています。
人材派遣型の受け入れ | あり |
---|---|
ビジネス集積地 | なし |
サテライトオフィス・テレワーク施設 | なし |
包括連携協定を結んでいる企業 | なし |
企業版ふるさと納税の実績
年度 | 金額 |
---|---|
2019 | 0円 |
2020 | 0円 |
2021 | 2,600,000円 |
2022 | 7,100,000円 |
橿原市の財政状況
年度 | グループ | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 | 将来負担比率 |
---|---|---|---|---|---|
2020 | 都市Ⅲ-3 | 0.73 | 95.5 | 3.9 | 53.1 |
2021 | 都市Ⅲ-3 | 0.71 | 89.9 | 3 | 38.3 |
2022 | 都市Ⅲ-3 | 0.71 | 91.4 | 3.3 | 27 |
類似団体別市町村財政指数
■グループの説明
都道府県 | 都道府県 |
---|---|
政令指定都市 | 全国に20ある政令指定都市 |
特別区 | 東京都にある23特別区 |
中核市 | 人口20万人以上の政令指定都市以外の62市 |
施工事特例市 |
2015年に廃止された特例市(人口20万人以上)の内、中核市に移行しなかった27市 ※1都市 上記以外の市を総人口/産業別就業人口比により16のグループに分類 ※2町村 町村を総人口/産業別就業人口比により15のグループに分類 |
■都市 のグループ(分類)※1
政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます
人口 | 都市 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 50,000人未満 | I | 都市 I-3 | 都市 I-2 | 都市 I-1 | 都市 I-0 |
50,000~100,000未満 | Ⅱ | 都市 Ⅱ-3 | 都市 Ⅱ-2 | 都市 Ⅱ-1 | 都市 Ⅱ-0 | |
100,000~150,000未満 | Ⅲ | 都市 Ⅲ-3 | 都市 Ⅲ-2 | 都市 Ⅲ-1 | 都市 Ⅲ-0 | |
150,000人以上 | Ⅳ | 都市 Ⅳ-3 | 都市 Ⅳ-2 | 都市 Ⅳ-1 | 都市 Ⅳ-0 |
■町村 のグループ(分類)※2
町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます
人口 | 町村 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | |||
---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 5,000人未満 | I | 町村 I-2 | 町村 I-1 | 町村 I-0 |
5,000~10,000未満 | Ⅱ | 町村 Ⅱ-2 | 町村 Ⅱ-1 | 町村 Ⅱ-0 | |
10,000~15,000未満 | Ⅲ | 町村 Ⅲ-2 | 町村 Ⅲ-1 | 町村 Ⅲ-0 | |
15,000~20,000未満 | Ⅳ | 町村 Ⅳ-2 | 町村 Ⅳ-1 | 町村 Ⅳ-0 | |
20,000人以上 | Ⅴ | 町村 Ⅴ-2 | 町村 Ⅴ-1 | 町村 Ⅴ-0 |
財政力指数
- ・財政力指数は、自治体の財政面から見た体力(ゆとり)を見るための指標
- ・企業と比較はできないものの、貸借対照表(B/S)のような位置づけに近い
- ・指数が高いほど財政にゆとりがある
- ・1.0以上はかなり健全で、0.4~0.99は概ね問題なし、0.4未満は危険水域
- ・財政力指数が過去3年間の平均値1.0を超える回体は交付税不交付体となる
- ・人口と産業が集積して、税収が多い場合は比較的数値は良い傾向にある
経常収支比率
- ・財政の弾力性(ゆとり)を見るための指標
- ・企業と比較はできないものの、損益計算書(P/L)のような位置づけに近い
- ・低いほど自由に使える予算が多く、高いほど自由に使える予算が少ない
- ・低いほうがよく、100%超は企業でいう赤字経営の状況
- ・86.0未満はかなり健全で、90以下であれば問題なし、90後半以上は厳しい状況
- ・当年度もしくは次年度における新たな施策を打つ余裕があるかがわかる
実質公債比率
- ・収入(歳入)に対する借金の割合のこと
- ・資金繰りの程度を表す指標
- ・18%以上は地方債発行に国の許可が必要
- ・25%以上は単独事業のために債権を発行できない
- ・地方財政措置を受けるときなどに関係する
将来負担率
- ・将来負担すべき負債の標準財政規模に対する比率
- ・企業の有利子負債依存度のような位置づけに近い
- ・自治体の借入金(地方債)や将来財政を圧迫する可能性の度合いを示す指標
- ・市町村350%、都道府県・政令都市400%を超えると国に健全化計画の報告が必要