道の駅ほうじょう再整備プロジェクト
目次
プロジェクト概要
現在、北栄町では道の駅「ほうじょう」の再整備を行っています。
道の駅「北条公園」(旧名称)は、平成5年の道の駅登録から30年以上が経過し、施設の老朽化や入込客数の減少等、様々な課題が生じています。その一方で、周辺では、山陰道や国道313号北条ジャンクションが将来開通予定であり、通過する道の駅とならないよう、再整備により町外からの呼び込みを図ることはもちろん、地域住民の交流の場としても地域に賑わいを創出する拠点となる施設となることを目指しています。
自治体情報
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自治体プロジェクト動画
鳥取県 北栄町の紹介と企業版ふるさと納税の取り組み
本町の総人口は、平成7年の 17,228 人をピークとして減少し続け、令和 22 年には 10,769 人まで減少する見込みです。年少人口は平成7年の 3,195 人から減少を続け、令和2年には 1,800 人となる一方、老年人口は平成7年の 3,470 人から令和2年には 4,966 人と増加の一途をたどっており、少子高齢化はさらに進むことが想定されます。
また、生産年齢人口も平成7年の 10,563 人をピークに減少傾向にあり、令和2年には7,344 人となっています。本町周辺には就業場所となる企業が比較的少なく、町の基幹産業である農業の就業人口についても伸び悩んでいます。
このように、人口減少・少子高齢化が今後も進行することが予測されていますが、この問題は、産業、地域コミュニティ、文化等における担い手の不足、それに伴う活力の低下、まちの空洞化、特に高齢者にとっての交通手段の不足、子育て・教育環境の劣化など、経済・社会の様々な側面に大きな影響を与えかねません。
そのため、さまざまな移住・定住施策により可能な限り本町の人口を維持していくとともに、人口減少時代に対応した持続可能なまちづくりを進めていくことが重要といえます。
そして人口が減る中においても、人々の暮らしの質を下げず、やりがいを持って安全かつ快適に過ごし続けられるような環境を維持し続けることが重要です。
特に、将来にわたって本町に住み続けられるよう、若い人々が安心して子育てをすることができ、子どもたちが豊かな教育を受けられ、地域の魅力を学び体感できる環境を整備し、結果として町への愛着を持ってもらえるような施策を進めていくことが重要です。
一方、様々な人が働き続けることのできるまちであるためにも、地域内の産業基盤を維持していくことが必要です。
特に、大栄西瓜をはじめとする多くの特産品などの地域資源を活用した本町ならではの取り組みを持続・発展させていく必要があります。
地域の中で供給することが可能な商品・サービスについては可能な限り地域内で購入していくこ とで、資金の流れを地域の中に留め、地域経済を少しでも活性化していくことが可能となります。
これらの課題に対応していくため、次の事項を基本目標として掲げ取り組んでいきます。
(1)農業の振興、(2)商工業の振興、(3)観光の振興、(4)環境・エネルギー施策の推進、(5)子どもを産み育てやすいまちづくり、(6)未来をつくる教育の推進、(7)移住定住の促進
人材派遣型の受け入れ | なし |
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ビジネス集積地 | なし |
サテライトオフィス・テレワーク施設 | なし |
包括連携協定を結んでいる企業 |
北栄町商工会 株式会社Work Design Lab |
企業版ふるさと納税の実績
年度 | 金額 |
---|---|
2020 | 0円 |
2021 | 0円 |
2022 | 3,700,000円 |
北栄町の財政状況
年度 | グループ | 財政力指数 | 経常収支比率 | 実質公債費比率 | 将来負担比率 |
---|---|---|---|---|---|
2020 | 町村Ⅲ-0 | 0.3 | 90.8 | 12.1 | 79.3 |
2021 | 町村Ⅲ-0 | 0.29 | 83.4 | 10.4 | 64.8 |
2022 | 町村Ⅲ-0 | 0.29 | 86.2 | 9.9 | 47.4 |
類似団体別市町村財政指数
■グループの説明
都道府県 | 都道府県 |
---|---|
政令指定都市 | 全国に20ある政令指定都市 |
特別区 | 東京都にある23特別区 |
中核市 | 人口20万人以上の政令指定都市以外の62市 |
施工事特例市 |
2015年に廃止された特例市(人口20万人以上)の内、中核市に移行しなかった27市 ※1都市 上記以外の市を総人口/産業別就業人口比により16のグループに分類 ※2町村 町村を総人口/産業別就業人口比により15のグループに分類 |
■都市 のグループ(分類)※1
政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます
人口 | 都市 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 50,000人未満 | I | 都市 I-3 | 都市 I-2 | 都市 I-1 | 都市 I-0 |
50,000~100,000未満 | Ⅱ | 都市 Ⅱ-3 | 都市 Ⅱ-2 | 都市 Ⅱ-1 | 都市 Ⅱ-0 | |
100,000~150,000未満 | Ⅲ | 都市 Ⅲ-3 | 都市 Ⅲ-2 | 都市 Ⅲ-1 | 都市 Ⅲ-0 | |
150,000人以上 | Ⅳ | 都市 Ⅳ-3 | 都市 Ⅳ-2 | 都市 Ⅳ-1 | 都市 Ⅳ-0 |
■町村 のグループ(分類)※2
町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます
人口 | 町村 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | |||
---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 5,000人未満 | I | 町村 I-2 | 町村 I-1 | 町村 I-0 |
5,000~10,000未満 | Ⅱ | 町村 Ⅱ-2 | 町村 Ⅱ-1 | 町村 Ⅱ-0 | |
10,000~15,000未満 | Ⅲ | 町村 Ⅲ-2 | 町村 Ⅲ-1 | 町村 Ⅲ-0 | |
15,000~20,000未満 | Ⅳ | 町村 Ⅳ-2 | 町村 Ⅳ-1 | 町村 Ⅳ-0 | |
20,000人以上 | Ⅴ | 町村 Ⅴ-2 | 町村 Ⅴ-1 | 町村 Ⅴ-0 |
財政力指数
- ・財政力指数は、自治体の財政面から見た体力(ゆとり)を見るための指標
- ・企業と比較はできないものの、貸借対照表(B/S)のような位置づけに近い
- ・指数が高いほど財政にゆとりがある
- ・1.0以上はかなり健全で、0.4~0.99は概ね問題なし、0.4未満は危険水域
- ・財政力指数が過去3年間の平均値1.0を超える回体は交付税不交付体となる
- ・人口と産業が集積して、税収が多い場合は比較的数値は良い傾向にある
経常収支比率
- ・財政の弾力性(ゆとり)を見るための指標
- ・企業と比較はできないものの、損益計算書(P/L)のような位置づけに近い
- ・低いほど自由に使える予算が多く、高いほど自由に使える予算が少ない
- ・低いほうがよく、100%超は企業でいう赤字経営の状況
- ・86.0未満はかなり健全で、90以下であれば問題なし、90後半以上は厳しい状況
- ・当年度もしくは次年度における新たな施策を打つ余裕があるかがわかる
実質公債比率
- ・収入(歳入)に対する借金の割合のこと
- ・資金繰りの程度を表す指標
- ・18%以上は地方債発行に国の許可が必要
- ・25%以上は単独事業のために債権を発行できない
- ・地方財政措置を受けるときなどに関係する
将来負担率
- ・将来負担すべき負債の標準財政規模に対する比率
- ・企業の有利子負債依存度のような位置づけに近い
- ・自治体の借入金(地方債)や将来財政を圧迫する可能性の度合いを示す指標
- ・市町村350%、都道府県・政令都市400%を超えると国に健全化計画の報告が必要