①「ゼロカーボンシティ」の実現
岐阜県池田町は、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」の実現に向け、地球温暖化対策を推進しています。2020年3月には「地球温暖化対策実行計画」を策定し、日常業務や施設運営における省エネ、再生可能エネルギー導入などを推進しています。2024年2月には、基準年度を2018年度とし、2030年度に温室効果ガス排出量を50%削減する計画に改定し、政府目標を上回る意欲的な目標を設定しました。町民一人ひとりの環境意識を高め、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを地域全体で進めています。
-取り組み事例-
・2025年度より新たな取り組みとして、J-クレジット創出・活用を進めており、令和5年度より実施している公共施設115施設のLED照明設備の導入を加速させます。(残り24施設)
・公共施設の屋根を利用した太陽光発電にも取り組んでいます。2024年2月現在、町内小学校に太陽光発電設備導入済みです。
・脱炭素社会の実現に欠かせないEVの普及による需要を見据え、EV充電インフラ環境の整備に取り組んでおり、令和8年度に充電施設が完成予定です。
②池田町リサイクルセンターにおける環境保護学習
昨今、環境保護・環境問題という観点から循環型社会や3R (Reduce, Reuse, Recycle)といった言葉が社会的なテーマとなっている現代社会において、粗大ごみ・不燃ごみ・資源ごみを扱うリサイクルセンターの役割はますます重要になっています。また、岐阜県池田町では、町内の子どもたちに環境保護について考えてもらうきっかけづくりも大切であると考えています。そこで今後、池田町リサイクルセンターの見学を実施し、子どもたちにとって環境保護に対して学習機会を設けます。
-学習する理由-
③ハリヨ生息地の保護
岐阜県池田町は、天然記念物であるハリヨの生息地「ハリヨ池」があります。ハリヨの生育には水質がとても大切で、冷たくて綺麗な水が必須になります。また、天然記念物であることから「動物・植物・地質鉱物で我が国にとって学術上価値の高いもの」として守るべき重要なものになります。しかし、高度経済成長期以降、湧水は減少の一途をたどり、池田町においても例外ではありませんでした。湧き水の減少に伴い、汚泥の堆積も進んでいます。
現在、町内の生息地では補助的に地下水汲み上げポンプを導入して、ハリヨの住む環境を保全しています。地域住民で構成するハリヨを守る会、池田町職員、そして町内高校の生徒たちで池のヘドロ除去等を実施し、ハリヨ生息地の保護に努めています。
池田町は濃尾平野を一望できる景色や夜景で有名な池田山のほか、山麓一帯のお茶畑が美しい町です。また、美肌効果抜群と評判の池田温泉もあり、多くの温泉ファンから愛されています。
当町では「ぬくもりがあふれるまち池田町」を基本理念として掲げ、まちづくりを進めております。「まち」はみんなで創るものであり、町民と役場との協働によるプロジェクトの企画、実施が不可欠であります。住民と行政がお互いの強みを発揮しながら、今後解決すべき地方の社会課題に対し、手を携えて取り組んでいくため、このたび各プロジェクトを行います。
つきましては、当町の地方創生プロジェクトに対し、何卒ご支援いただきますよう心よりお願い申し上げます。
※自治体アクションの詳細は、自治体と寄付企業で相談の上、決定します。
| 都道府県 | 都道府県 |
|---|---|
| 政令指定都市 | 全国に20ある政令指定都市 |
| 特別区 | 東京都にある23特別区 |
| 中核市 | 人口20万人以上の政令指定都市以外の62市 |
| 施工事特例市 |
2015年に廃止された特例市(人口20万人以上)の内、中核市に移行しなかった27市 ※1都市 上記以外の市を総人口/産業別就業人口比により16のグループに分類 ※2町村 町村を総人口/産業別就業人口比により15のグループに分類 |
政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます
| 人口 | 都市 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | ||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 少ない 多い | 50,000人未満 | I | 都市 I-3 | 都市 I-2 | 都市 I-1 | 都市 I-0 |
| 50,000~100,000未満 | Ⅱ | 都市 Ⅱ-3 | 都市 Ⅱ-2 | 都市 Ⅱ-1 | 都市 Ⅱ-0 | |
| 100,000~150,000未満 | Ⅲ | 都市 Ⅲ-3 | 都市 Ⅲ-2 | 都市 Ⅲ-1 | 都市 Ⅲ-0 | |
| 150,000人以上 | Ⅳ | 都市 Ⅳ-3 | 都市 Ⅳ-2 | 都市 Ⅳ-1 | 都市 Ⅳ-0 | |
町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます
| 人口 | 町村 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 少ない 多い | 5,000人未満 | I | 町村 I-2 | 町村 I-1 | 町村 I-0 |
| 5,000~10,000未満 | Ⅱ | 町村 Ⅱ-2 | 町村 Ⅱ-1 | 町村 Ⅱ-0 | |
| 10,000~15,000未満 | Ⅲ | 町村 Ⅲ-2 | 町村 Ⅲ-1 | 町村 Ⅲ-0 | |
| 15,000~20,000未満 | Ⅳ | 町村 Ⅳ-2 | 町村 Ⅳ-1 | 町村 Ⅳ-0 | |
| 20,000人以上 | Ⅴ | 町村 Ⅴ-2 | 町村 Ⅴ-1 | 町村 Ⅴ-0 | |