戦争末期の情勢と人々の生活を肌で感じる「山の中の空軍の町にしき ひみつ基地ミュージアム」
太平洋戦争末期の1943年、「人吉海軍航空基地」は、九州山地に囲まれた、海のない人吉盆地につくられました。
広大な飛行場や教育施設、無数の地下施設。これらはなぜつくられ、どのような活動をしていたいのか。そして、地域の人々との関わりはどうだったのか。
「ひみつ基地ミュージアム」は戦争末期の情勢と地元の人々の生活を肌で感じる「フィールドミュージアム」の玄関です。
当時を生きた人々の証言や残されたものを通して、命の尊さや平和の大切さについて考えるきっかけとなることを願います。
錦町立人吉海軍航空基地資料館(愛称:ひみつ基地ミュージアム)は、平成30年(2018年)8月に開館し、熊本県内では唯一、自治体が運営する戦争を主題とした資料館です。
本施設は、錦町内に点在する人吉海軍航空基地跡の戦争遺構を活用し、平和教育及び戦争関連観光の情報発信・交流拠点とする構想が、自主的・主体的で先導的な取り組みであると評価され、国が交付する地方創生拠点整備交付金の採択を受け、整備が進められました。
オープン直後から想定を大幅に上回る来場があり、利用者から修学旅行や団体客の受入れを求める声があったため、令和3年(2021年)3月には大人数を収容可能な学習スペースや戦争体験談動画等を上映する視聴覚スペース、より多くの展示を可能にする展示スペースを新設。
また、当時この地の空を飛んでいた九三式中間練習機(通称:赤とんぼ)の実物大模型の設置を目指す「山の中の海軍のまち「人吉海軍航空基地資料館」に原寸大飛行機模型を!」プロジェクト」にご賛同いただける企業を募ったところ、多くのご支援をいただき、見事に完成させることができました。
今回のプロジェクトでは、ひみつ基地ミュージアムで提供しているコンテンツの充実化を図るとともに、新たな魅力を創造し、未来に向けてピースツーリズムを普及させるための取組みを行います。
「にしき ひみつ基地ミュージアム」は平和ツーリズムを推進する施設であるとともに、この地域の魅力を発信する観光拠点施設です。
熊本県内における国・県指定文化財(建造物)の約8割がこの地域に存在し、相良700年の歴史は日本遺産の第1号に認定されました。
500年の歴史を誇る「球磨焼酎」や盆地特有の機構で育つみずみずしい「フルーツ」、熊本の名産である「馬刺し」や最高級牛肉「くまもと黒毛和牛」など
ぜひ一度熊本県錦町におこしください!
※自治体アクションの詳細は、自治体と寄付企業で相談の上、決定します。
都道府県 | 都道府県 |
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政令指定都市 | 全国に20ある政令指定都市 |
特別区 | 東京都にある23特別区 |
中核市 | 人口20万人以上の政令指定都市以外の62市 |
施工事特例市 |
2015年に廃止された特例市(人口20万人以上)の内、中核市に移行しなかった27市 ※1都市 上記以外の市を総人口/産業別就業人口比により16のグループに分類 ※2町村 町村を総人口/産業別就業人口比により15のグループに分類 |
政令指定都市、特別区、中核市、施行時特例市以外の市を、
総人口/産業別就業人口比により分けた以下の16のグループに分類されます
人口 | 都市 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 50,000人未満 | I | 都市 I-3 | 都市 I-2 | 都市 I-1 | 都市 I-0 |
50,000~100,000未満 | Ⅱ | 都市 Ⅱ-3 | 都市 Ⅱ-2 | 都市 Ⅱ-1 | 都市 Ⅱ-0 | |
100,000~150,000未満 | Ⅲ | 都市 Ⅲ-3 | 都市 Ⅲ-2 | 都市 Ⅲ-1 | 都市 Ⅲ-0 | |
150,000人以上 | Ⅳ | 都市 Ⅳ-3 | 都市 Ⅳ-2 | 都市 Ⅳ-1 | 都市 Ⅳ-0 |
町村を総人口/産業別就業人口比により分けた以下の15のグループに分類されます
人口 | 町村 | 比較的第三次産業多い 比較的第一次産業多い | |||
---|---|---|---|---|---|
少ない 多い | 5,000人未満 | I | 町村 I-2 | 町村 I-1 | 町村 I-0 |
5,000~10,000未満 | Ⅱ | 町村 Ⅱ-2 | 町村 Ⅱ-1 | 町村 Ⅱ-0 | |
10,000~15,000未満 | Ⅲ | 町村 Ⅲ-2 | 町村 Ⅲ-1 | 町村 Ⅲ-0 | |
15,000~20,000未満 | Ⅳ | 町村 Ⅳ-2 | 町村 Ⅳ-1 | 町村 Ⅳ-0 | |
20,000人以上 | Ⅴ | 町村 Ⅴ-2 | 町村 Ⅴ-1 | 町村 Ⅴ-0 |